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DaisyAKM Archives

読書と映画と観劇と

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12歳の誕生日

070612.jpgろうそくは何本まで必要か?
第1王子は12歳になりました、今年はついに年男です。イノシシ猪突猛進、まさにその通り。

散々悩んでいた誕生日プレゼントですが、結局ゲームばかりになりました…でもDS面白いかもです。実家のおじいちゃんからもらったDSソフト 『レイトン教授と不思議な町』 にママの方がハマりつつあります…大丈夫か私。第1王子は早速 『サバイバルキッズ2』 で火起こしやら何かをしておりました。

次の年男は24歳、果たしてその頃にはどんな大人になっているのでしょう?


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修学旅行

0608.jpg旅行先からハガキ届く
第1王子はついに修学旅行へ出かけました。6年生なんて!私自身つい昨日6年生だったような気がするのに!(えっ???)

まずは荷物準備で大騒ぎ。そして第2王子も一緒に行くと大騒ぎ、そして大泣き。 『リュックに入れ!』 というと足を入れる第2王子。

見送りなんて行かないのかしらね、第1王子に聞くと 『誰も来ないから来ないで。』 そういうものかと思っていたら、朝になったらお隣はパパさんが見送りへ。私も第2王子を連れて行ってきました。

バスに乗り込む子ども達に手を振っても特に感慨はなかったのですが、寂しさは徐々に募ります(笑)。
夜寝る時、第1王子に 『寝なさい!』 と言わずに済む。寂しい。
お風呂に入る時、『ちゃんと身体も洗って!』 と言わずに済む。寂しい。
極めつけは、スーパーでお菓子を買う時、第1王子の分はいらないことに気付いた時。
何で?って感じだけど、子どもが1人いなくなるとこういう時に寂しさを感じるんだなぁ、としみじみしみじみ…。

オーラ撮影

0606.jpgオーラチャクラ診断
友人が熱烈オススメしてくれたオーラチャクラの撮影をしてきました。お手軽1500円コースだったのであまり詳しいことは分からないのですが、私はご覧の通り 『藍色 Indigo blue』 でした。

オーラカラー診断によれば

藍色 清澄、穏やか、深い内面感情、愛情、捜索者、内向的、内面の知識、信頼性、高い内面価値感覚、芸術的。

だとか。やたらに【内向的:ネクラ?】なイメージですが、これは当たってなくもない。というよりどんぴしゃり?

オーラ撮影をしてくださった治療院の先生によれば、私は 『過去にこだわっている』 『仕事に逃げている』 『ストレスが高い』 だそうで…。うう、どんぴしゃり!しかし感情のバランスはまぁまぁ、と出てます。そこが結構不思議。

ちなみに一緒に撮影に行った友人は、見事な 『オレンジ』

オレンジ 喜び、楽しみ、挑戦、スリル、ポジティブ、活動的興奮、生産的、肉体的で創造的な表現、冒険家、ビジネス。

なんだかいいことばかりだぁ!羨ましい…。
と落ち込んでいたら、オーラは時期によって違うのでそんなに気にしないように、とのアドバイス。勧めてくれた友人は、最初は紫でこの前撮ったら白だったそう。

 直観力がある、芸術的、理想主義、神秘的、官能的、理論化、未来派、非現実的、先見の明がある、カリスマ性、非順応可能性、革新的な創案者。

 超越的、変質、スピリチュアル、ヒーリング、穏やか、啓発された、繊細、高次元に住む、強力な精神的つながり。

なんか、いいかも!白ってスゴイらしいです。背中に羽が生えてたりして?と笑いあいました。

あくまでも占い的要素の高いオーラチャクラ診断ですが、なかなか面白かったです。またしばらくしたら撮影に行ってみようと思っています。

ストーリーテリングサークル

springflowers.gifストーリーテリングとは
以前から入会を考えていたストーリテリングのサークルに4月から入会しました。学校司書の同僚がサークルメンバーで何度か勉強会に誘っていただいたこともあり、仕事が切れたのを機に思い切って入会をお願いしました。

サークルメンバーは11人、お仕事などの都合で休会中の方もいるので実際に活動しているメンバーは皆忙しそうです。主な活動は毎週土曜日の市立図書館でのお話会、学校でのストーリーテリングと読み聞かせ、講演依頼があれば講演も。

会長さんは東京こども図書館の講座を終えられた方で、子どものお話と本に対する造詣が非常に深い方です。他のメンバーも学校の先生や保育園の先生、長年学校で読み聞かせボランティアをなさってきた方など、教わることばかりです。

町長選挙*奥田英朗

tyoutyou.jpg離島に赴任した精神科医の伊良部。そこは島を二分して争われる町長選挙の真っ最中だった。伊良部もその騒動に巻き込まれることに。『イン・ザ・プール』 『空中ブランコ』 のトンデモ精神科医伊良部、またしても暴走!
(奥田英朗)1959年岐阜県生まれ。プランナー、コピーライター、構成作家を経て作家に。『邪魔』 で大藪春彦賞、『空中ブランコ』 で第131回直木賞を受賞。主な著書に 『ガール』 『サウスバウンド』 など。 
(収録作品)オーナー/アンポンマン/カリスマ稼業/町長選挙

『オーナー』 はプロ野球1リーグ制を進める某大手球団オーナー、 『アンポンマン』 は誰もが知ってる某若手IT企業社長がそれぞれモデル。時事問題取扱い小説化か?

どちらも激しくバッシングを受け心身症を発症したが、2人に共通しているのは常に勝者であろう、強くあろうとする点ですね。 『カリスマ稼業』『町長選挙』 もそれは一緒。精神的に強くあろう強くあろうとし続けているとやっぱり弊害が出るんだなぁ、という1冊。

本作ではずっと無口だったマユミちゃんが結構おしゃべりになってしまい、キャラが違うのでは?無口でハードボイルド?なマユミちゃんが好きなのに…そこがマイナス1かな。

中篇と言える 『町長選挙』 は独立したエピソードになっており楽しめます。何といってもDr.伊良部とマユミちゃん、病院を出て島へ出張(短期派遣)だし。狭い島でもDr.伊良部振りは絶好調ですが、ラストの伊良部の鶴の一声で町長選挙の票田合戦の決着が着こうとする場面はちょっと出来すぎ。やっぱり伊良部は秘密結社かなんかの敏腕スパイだったりして?(笑)

評価:(5つ満点)

ことばの教室(第8回)

gaspard.jpgバスタオル風邪をひく
ことばの教室です。今日は穏やかに終わりました(笑)。

前回からの1ヶ月、私は第2王子の気になる発音をメモしておきました。
『かで』 (かぜ)
『だる』(ざる)
『どうさん』(ぞうさん)

私が見ても明確、ざじずぜそ が だぢづでど になってしまっています。先生に伝えると、確かに ざじずぜそ は一番習得しにくい発音であるため、このような置き換えはよく見られるとか。なるほど。

その他、以前は走っている様子も少し斜め加減に見えていたのが真っ直ぐ走ることができるようになった、などと話すと先生も一緒に喜んでくれました。

可笑しかったのは写真の絵本を図書館から借りてきて第2王子に見せたら
『バスタオルがかぜひいた』
はっ?何?バスタオル?
『バスタオルが、何?』
『ちがう、ばすたおる!』
よくよく聞くと、ああ、ガスパール!
第2王子は 『ガスパールが風邪ひいた』 と言いたかったのです。

この話も先生にすると 『ああ、ガスパール!リサとガスパールのガスパール!』
と納得するやら爆笑するやらでした。

他の語はかなり発音がよくなりました、それも第2王子がいろいろな言葉を聞き分けることができるようになった証拠で、聞き分けができないと理解していないので当然発音もできないそうです。逆に言えば発音ができるようになった、ということは聞き分けができるようになった→理解できるようになった、ですから大いに進歩しているわけですね。

今回は本当に穏やかで良かったです(笑)。

卓球愛好会 合同練習(その1)

banana.gif今度は卓球。
マラソン愛好会は大会を終え、なんと次は社会人卓球大会に出るという無謀な計画を打ち立てました。本気?と思っているうちに第1回練習日です。

現役卓球部員(小学校だけど)の第1王子もぜひ、ということで2王子を連れて卓球へ。まずはお昼を食べたりしてすっかりサークル活動も板についてきたわね。今回はN体育館の1階にあるという卓球室へ行きました。

トレーニングマシンと卓球台が10台ほどあり、なかなか広かったです。卓球台は年季入ったものもあって、足にタイヤがついてない!これってどうやってここまで運んだ?と第1王子。そんなのママにも分かりません…。

幻夜*東野圭吾

genya.jpg事業に行き詰まった父親が自殺、通夜が終わった早朝、阪神大震災が襲ってきた。水原雅也は大災害に紛れ、借金返済を迫っていた叔父を手にかけてしまうが、その現場を見知らぬ女に目撃されてしまう。その女と運命共同体となる道を選んだ雅也は、東京で次々と事業を成功させていく彼女を陰から支える存在として生き続けるが…。
(東野圭吾)1958年大阪生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業。『放課後』 で江戸川乱歩賞、『秘密』 で日本推理作家協会賞、『容疑者Xの献身』で第134回直木賞を受賞。著書に 『幻夜』 『白夜行』 『片思い』 『トキオ』 『ゲームの名は誘拐』 など。

『白夜行』 の続編としても著名な本書。ずいぶん前に読んだので内容をほとんど忘れており、そのおかげでラスト近くまで続編ということを意識せず読めたのは良かったです。これから読んでも十分楽しめますが、やはり最後の大仕掛けのところで 『やっぱり続編?』 といろいろ思い起こすのも面白いかも。ちなみに作者東野氏は 『幻夜』 『白夜行』 の続編である、とは明言していないそうです、多分言わないほうが面白いから。さすが話題作りも忘れない、ですね。

それにしても美冬の異常とまで言える上昇志向はどこから来るのか、『成功』 のために数々のワナを仕組み、実行する美冬の頭脳と行動力には驚嘆しますね…よくもそこまで恐ろしいことを考えつくものだ。ということはすなわち、作者である東野氏の人間観察力が素晴らしいということになり、これまた驚嘆です。

美冬がパートナーに選んだ雅也が腕のいい金属加工職人である、というところも大きなポイントで、彼にしかできない仕事が多くその結果美冬は数々の成功を収めるわけです。ただ白夜行の時と違い、雅也は徐々に美冬に対して疑いを持つようになるのですが、最後の一言でやはり彼は自分を騙し続けていた美冬自身を既に受け入れてしまっていることが読者に伝わります。

それでいいのか?と思うけれど、愛の形は様々なので雅也にとっては良かったのかもしれません。ただエキセントリックさでは白夜行の勝ちですね。

評価:(5つ満点)
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急にアクセス数が増えていて、自分でもビビリ…(笑)。10/10でブログ開設10周年!日付が追いつくよう頑張ります。
只今読破中
木皿泉 『昨夜のカレー、明日のパン』
プロフィール
名前:
DaisyAKM/菜摘
年齢:
53歳
誕生日:
1972/02/16
職業:
兼業主婦
趣味:
読書 映画鑑賞 観劇
かぎ針編み プール
ハマッてます:
車が新しくなりついにiPodがつなげる環境に!すごいぞ技術の進歩!
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