忍者ブログ

DaisyAKM Archives

読書と映画と観劇と

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

さかなまちいき でんしゃ*いぬいちえ/にしむらしげお

img20060812.jpg海の底からあがってきたタコの坊や。浜辺から聞こえてくる賑やかな音に誘われて目にしたのはお祭りでした。たくさんの人でごったがえす縁日でつい夢中になってしまったタコは、迷子になってしまいます。おじいさんに帰り道をたずねると 『さかな町行き』 電車に乗りなさいと教えてくれました。 不思議な路面電車のお話。いぬいちえ 文/にしむらしげお 絵
(乾千恵)1970年大阪府生まれ。書家。90年より図書館、お寺、学校、美術館などを会場に書展と語りの場を開く。作品に 『もじと絵』 『月人石』 など。
(西村繁男)1947年高知県生まれ。中央大学、セツ・モードセミナー卒業。絵本に 『やこうれっしゃ』 『がたごとがたごと』 『絵で見る日本の歴史』 『ぼくらの地図旅行』 など。

年間定期購読のこどものともを取りに行って見つけた年少版。『がたごとがたごと』 の西村繁男じゃないの、こりゃ買わなきゃ。と帰ってきてよく見たら、文は 『月人石』 の乾千恵だった。これも素晴らしい作品です、文よし絵よしで何だかすごーくお得な気分。
更には第2王子もすっかり気に入り、何度でも読みますますお得な気分。

西村繁男は電車が好きなのでしょうか、電車の絵本が多いですね。とぼけた感じのタコくんや人間達、タコくんが暮らす海の中の町の様子も楽しいです。第2王子も細かい描写を見つけては喜んでいます。

江ノ電を彷彿とさせる 『さかなまちいき でんしゃ』 本当に江ノ電を見たら海の中へ入っていくんじゃないかと第2王子は思うに違いありません。そのうち見せてあげたいですね。

評価:(即買い!)
PR

くぬぎむらのレストラン*カズコ・G・ストーン

img20060812.jpgくぬぎの木にはクワガタムシ、カブトムシ、セミ、チョウチョが暮らす、くぬぎむらがあります。日曜日の朝、木の上でレストラン 『あーまいあまい』 を開きます。ところが開店準備が整ったのにお客が来ません。地面にエレベーターを降ろすのを忘れていたのです。大急ぎでエレベータを降ろしお客さんを乗せたのですが、ハプニングが起こります。『やなぎむらのおはなし』 シリーズ最新作。
(カズコ・G・ストーン)1946年生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。1973年渡米、アメリカでも絵本を出版。著書に 『サラダとまほうのおみせ』 『しげみむらおいしいむら』 (やなぎむらのおはなしシリーズ) 『おやすみクマタくん』 など。


縦開きの絵本です。ちょっと読み聞かせしにくい(苦笑)。でも第2王子は高い木の様子が良く分かるようで、大喜びでした。第1王子が大好きだったこのシリーズが今では第2王子もお気に入りです。

私も大好きなやなぎむらシリーズの最新作。今年はこどものともを年間定期購読にしているので慌てずに買いにいけましたが、毎月何冊かは店頭に並んでいるこどものとものうち、これだけはもう一冊もありませんでした!やっぱりみんなこのシリーズが好きなのね…と思った次第です。

今回は新しい村 『くぬぎむら』 が舞台。美味しいくぬぎシロップが取れるこの村では、他の村からの注文でシロップを届けたり、日曜日にはレストランを開いたりしています。高い木の上のレストランに上がるにはエレベーターを使う、など子どもには楽しい仕掛けがいっぱい。

高い木の上のレストランからは遠いところまでよく見えました、というシーンにはやなぎむら、しげみむら、しのだけむらなどの村が見えます。村が増えたなぁ…としみじみしちゃいますね。

次はどんな村が出てくるかな。来年の新作が楽しみです。

評価:(5つ満点)

小児整形外科

img20060903.jpgついに見た!動くアイボ
ある日、保育園へ迎えに行くとでおでこに絆創膏を貼った第2王子が出てきました。担任の先生が言いました。

『最近、第2王子くん特に転びやすいんです。何もしていなくても転んでしまって…で、おかあさんどこかへ相談へ行ってもらいたいんです。』

一瞬、頭が真っ白になりました。
転びやすいから相談へ行け?なになにどういう意味?
少し深呼吸して話が見えてきました。

第2王子は去年から他の子ども達と比べると運動能力に差が見られるようになり、普段の体操でも運動会の競技を見ても嫌がることが多くなった。何か、身体能力に問題があるのではないか、というのが担任の先生の考えでした。

正直、やっぱりちょっとショックを受けました。
しかし何年か経って 『やっぱりあの頃からリハビリを始めていれば良かった…』 と後悔する事だけは何としても避けたいものです。自分の気持ちよりもまず、第2王子のために今できることは何か。そう思ってくれているのは先生方も同じなはず。

ハリーポッターと謎のプリンス*J.K.ローリング

img20060617.jpg17年前に告げられた予言は、ハリーとヴォルデモートとの対決を避けられないものにした。過酷な運命に立ち向かうハリーにダンブルドアの個人教授が始まる。だがその内容は不可解なものであり、ダンブルドアの意図を汲み取れないハリー。またしても空席となった 『闇の魔術に対する防衛術』 の指導教官に、思いもかけない人物が就任することとなる。また苦手科目であった 『魔法薬』 で突然才能を発揮し始めるハリー。担当教官は母親の血筋だと褒めるが、それには秘密があった。ロンには常にイチャイチャする恋人ができ、ハーマイオニーはヤキモキする。ハリーはチョウと別れた後、ある女の子のことで心が一杯であるにもかかわらず、次々とホグワーツでは事件が起こる。ドラコ・マルフォイは何を企んでいるのか?スネイプは本当に信じられる味方なのか?そして最後にまたしても、ハリーの大切な人物が凶弾に倒れることとなる。
ヴォルデモートの過去に迫り、最終決戦へとつながるシリーズ第6弾。


いつもならば退屈な夏休みをダーズリー家で過ごしているハリーの生活から始まる第一章が、今回は違っています。なにやら怪しげな通りを疾走する2人の魔女。しかも2人は言い争っている。その先にある廃屋で待ち受けていた人物は、これまた驚きの人物。彼は二重スパイなのか?そしてドラコ・マルフォイはヴォルデモート卿からどのような命を受けたのか?

初めにお断りしておきますが、このハリーポッターシリーズはあくまでも 『児童文学』 です。小学生から読まれることを前提として作者は書いていると思われるので、あまりに複雑な伏線が張られていることはなく、またそのような複雑な伏線を求めるのは大人のエゴというものです。
ですからこれは 『児童文学』 として、大人は読むべきであると思います。

という前置きはどうでもいいのですが、読了直後に思ったのは、今回もダンブルドアの作戦通りではないかということです。そうでなければ話がラストへつながらない。今回も以前の内容を忘れていたので前作 『不死鳥の騎士団』 を引っ張り出してパラパラ見てみましたが 『予言』 ってそういうことだったっけ、なるほど。とか思ってしまいました。

敵がこちらを良く知っているならば、ハリー自身も敵であるヴォルデモート、すなわちトム・リドルの生い立ちからヴォルデモート卿となる歴史を良く知る必要がある、そのためのダンブルドアの個人授業だったと思うのですがハリーにはそれがよく伝わらない。

更に、『闇の魔術に対する防衛術』 の先生の座には呪いがかけられており、就任した先生はその年の内にホグワーツを去ることとなる、というのはここ数年の通説となっています。
その座に今年 『思いもかけない人物』 を据えたのは、もちろんダンブルドア校長。
つまりその年の初めから、ダンブルドアには今年が決行の年だと分かっていたということ。だから彼をその座に据え、学年末にはホグワーツを出て行かせるように仕向けた。というわけです。
(続きはネタバレ続出です、ご注意。)

部活動バーベキュー

img20060821.gif校庭バーベキュー大会
本日は部活動でバーベキュー大会。場所は学校の校庭です。前日お手伝いで親の会の役員さん方と一緒に野菜など材料を買いに行き、その日バーベキューをしていたバスケット部の様子を見ましたが、なかなか大変そう。でも人数が卓球部の倍の150名近くだからバスケ部は大変よね。

ということで翌日。集合に遅れる私、シマッタ野菜持ち帰るんじゃなかった…!遅れる人が一番先に用意する材料預かっちゃダメですね。これについては後で第1王子にみっちり怒られました(涙)。

借りられないかと心配していた家庭科室は、顧問の先生のお陰で無事借りられて作業はかなりラクでした。野菜を切って洗ってあっという間。

問題は炭起こしでしたが、お父さんが1人来てくださりガスバーナー片手に汗ダラダラで、プロ並みにじゃんじゃん火を点けてくれて本当に助かりました。80名弱だから最初はコンロも2つでいいかな、と思っていたらやっぱり足りず、続々と学校の近所の方々が自宅のコンロをすぐ持ち寄る様子にも感動。やっぱりマンパワーよね、こうした活動は。

暑かったけど、楽しかったです。お母さん達とつまみ食い、味見したり、ジュースに付いてるベルマークを集めたり、『ゲド戦記誰か観た?』 とか話したり、『やっぱりハウルは外したよねっ』 と熱く語ったり…。連帯感が強まった気がします。

子ども達も先生方、コーチもみんなで楽しく食べました。暑い中第2王子は置いてきてやっぱり良かった。それにしても第1王子はたくましくなったなぁ、すっかり真っ黒に日焼けして部活動も楽しそうで、今のところは言うことなしです。こうした活動には積極的に参加するのが親も楽しいものです。きっと新しい発見、新しい友達が見つかりますよ。

夏祭り

img20060821.jpg日本一の山車祭り
今年も夏祭りの時期がやってきました。例年通り3日目の運行 『お還(かえ)り』 を我が家では見物します。『日本一の山車祭り』 と銘打っているほどの壮大な祭りなのに、今年も東北○大祭りとかには選ばれてなかったわ。何でだろう…どうもH市の人は遠慮深いのか宣伝下手なのか、こんなにスゴイお祭りしているのに宣伝力が足りなくてもったいないような気がします。この山車だって毎年新しいのを作り直しているんですよ。それだけでもスゴイのに…。

img20060821_1.jpg私はこの写真の波がいっぱいの大船の山車が気に入りました。勢いがあっていいです。

そして今年ももちろん虎舞に頭をかじってもらいましたよ。これで第2王子も無病息災。なはず(本人泣き叫び中)。

このように中心街の一番広い道路を通るとは言え、道路の幅員に加え上には電線という邪魔者がおり、山車作りの際はこうしたことも十分考慮に加えておかなくてはなりません。毎年のことながら、見事にたたんだり開いたりする山車の仕組みにも感心します。

img20060821_2.jpg それにしても今年は暑かった!予報では暑くない夏という話だったのに…。見ている方もバテちゃうのに、引き子(山車を引く人)の皆さんは本当にお疲れさまでした。

山車は27台、それだけではなく各神社の武者行列や騎馬打球の行列(今年は見逃した!)、可愛い稚児さんの行列や様々な伝統芸能である踊りの行列もあり、今年もやっぱりお祭りを見ないと夏が来ないなと思いました。

←今年度最優秀賞の山車(題は忘れました)

個人面談

img20060728.gif夏休み始めは個人面談
第1王子の学校では毎年この夏休み開始直後の時期が個人面談です。私の子ども時代は4月か5月だったので何だか不思議…先生も1学期一緒に過ごしてみて子どもの様子をよく把握してから親と面談したい、という意向なのでしょう。

しかしながら私は2日前に先生と飲み会でご一緒し、その際かなり暴言を吐いたような…おぼろげな記憶で思い出せないのですが…でその時散々
『あ〜もうAKMさんの個人面談は今日で終わりましたっ月曜日来なくていいですよっ』 と先生も暴言吐きまくりという…。

でも一応今日もやりました(笑)。
3年生から持ち上がりということで先生も第1王子の性格をよく掴んでいてくださり、その点ではお互い心配があまりないこと。

委員会活動や部活動も熱心にやり、宿題も進んでやることが多くなったと話すと先生も満足そうで、特に委員会は【計画委員会】 という昔で言う児童会のような所に第1王子を入れたのは先生の意向もかなりあります、と白状して 『すみません、でも第1王子ならできるかと思って』 とのこと。

確かに大人の期待に弱い(応えることができる)第1王子ならできるでしょうが、この辺をムリさせないようにしっかりと見ていかなくちゃいけないなぁ。と思った次第です。

あと苦手な図工や国語も頑張って欲しいと…。まずは 『字をキレイに』 いくら算数できても数字の 『6』 や 『8』 や 『0(ゼロ)』 がつながってないとダメだと私も何度も言っているのですが…。漢字も数字も踊りすぎ(字は態を表す、か?)。

4年生の頃情緒不安定で一度個別に面談してもらったことがあり、その頃に比べると本当に落ち着いてきました、と言うと先生も
『いやぁ〜第1王子は本当におがった。』 と言うので
『はっ?』 と言うと笑いながら 『おがった、というのは成長した、という意味です。これからも期待してますよ』 だって。

こちらこそ先生、期待してますよ(笑)。

六花亭

img20060802.png北海道の定番お菓子 六花亭
最近は北海道のお土産と言えばロイズの生チョコがすごい人気ですが、私はやっぱり六花亭が好きですね。このクラシックなお花のパッケージも大好き。そして何よりも、マルセイバターサンドが大大だーい好き♪千歳空港でもお土産として買い込みましたが、第1王子がチーズアンドビスケットをあまりにも気に入り、いくらでも欲しいと言うのでオンラインショップで近々買ってみようかと思います。しかし50も100も買えないぞ、分かっているのか…。

img20060831.jpg1.マルセイバターサンド

私の一番好きなお菓子。昔は干しぶどうが嫌いだったのに、大人になるとやっぱり味覚って変わるんですね。これは日持ちしないので買われる場合はご注意。

20個入りを買いましたが、うちではほとんど私が食べ尽くしました。

2.ベビーチョコレート

六花亭と言えばコレ。可愛いケースも好き。私はホワイトが好きですが、第1王子はホワイトチョコレートが大嫌いって。何でかしら?普通のチョコレートは好きです。

3.チーズアンドビスケット

第1王子のお気に入り。『50個でも100個でも食べれるっ』 と言うので 『じゃあ誕生日プレゼントこれでいいね』 と言うと 『それは…ヤダ。』
ビスケットにクリーム状のチーズを塗りつけて食べます。割と新製品です。
カウンター
ツイッター始めました
今週の私
急にアクセス数が増えていて、自分でもビビリ…(笑)。10/10でブログ開設10周年!日付が追いつくよう頑張ります。
只今読破中
木皿泉 『昨夜のカレー、明日のパン』
プロフィール
名前:
DaisyAKM/菜摘
年齢:
53歳
誕生日:
1972/02/16
職業:
兼業主婦
趣味:
読書 映画鑑賞 観劇
かぎ針編み プール
ハマッてます:
車が新しくなりついにiPodがつなげる環境に!すごいぞ技術の進歩!
ブログ内検索
最新コメント
[10/14 菜摘]
[10/12 さつき]
[05/08 菜摘]
[05/08 小琴]
[03/19 菜摘]
アクセス解析

Copyright © DaisyAKM Archives : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]