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DaisyAKM Archives

読書と映画と観劇と

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ペプシコーラおまけ

img20060128.jpgまたまたジュースのオマケ、懲りずに集めています。この冬はまずペプシコーラの1.5リットルに左のスヌーピーのマグネット。欲しいけど1.5リットルコーラは飲み切るには厳しすぎる!
でも頑張って欲しかったスヌーピー(パイロット)とサリー(キャビンアテンダント)とウッドストック(雪だるま)をもらいました。

更に追い討ちをかけるように12月から始まった、ペプシ500mlボトルについているスターウォーズキャップ。EP3が封切られた今、ペプシSWキャップもこれが最後!かと思うとコレクター熱も高まってしまいます。
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とん ことり*筒井頼子/林明子

img20060124.jpgかなえは知らない町に引っ越してきました。まだ誰にも住所を教えていないはずのかなえの家に、郵便が届きます。それはすみれの花束であったり、子どもの書いた手紙であったり…。『とん ことり』 という郵便屋さんの音(ポストに落ちる音)がいつもかなえにはしっかりと聞こえるのです。そしてその送り主とついに出会ったかなえ。
引越し先で新しい生活へ向けて不安な気持ちで過ごす幼い女の子の心情と、それを希望へと変えてゆく数々のポストに届く郵便。筒井頼子の秀逸な文章と林明子の素晴しい挿絵で贈る物語。


最近の第2王子のお気に入りで、気が付くと毎晩読まされます(苦笑)。でも第1王子は同じ位の年の頃、やはり林明子の 『あさえとちいさいいもうと』 が大好きでした。たくさんあるこどものとものうちでも、セロテープで補修があるのは 『あさえ…』 だけです。その位読み込みました。

その弟は 『とん ことり』 が大好き。やっぱり林明子の絵にはたまらない魅力があるのでしょう。

最初この本に出会った時は、お引越しをされる方に贈るのにちょうどいいな、と思っていました。実際お引越しをされた方に贈ったこともあります。でもそれだけではなく、新しい環境にとまどいそしてその中で新しい希望(楽しみ)を見つけたかなえの心情を活き活きと描いている、そこに大きな魅力があるのでしょう。

最後にかなえは郵便の送り主に出会います。
よーくよく見ると、それ以前に幼稚園見学に行った際に陰から覗いている女の子がいますが彼女はもしかして…。でも第2王子には自分で見つけて欲しいので種明かしはまだしていません。

評価:(5つ満点)

ことばの教室へ

昨日ことばの教室のことを書きましたが、今日出勤した学校で職員室で昼食中、隣に座った保健室の先生に 『実は昨日3歳児健診でことばの教室を勧められました…』 とポツポツ話すと、先生もお子さんを連れて何度か通われたことがあるとのことでした。

先生のお子さんは 『だぢづでど』 が上手に言えなかったので小学校に入る1年前、どうかなと思って行ってみたところ、3、4回通っただけできちんと発音できるようになったそうです。
それきり行っていないそうです。
『あちらはプロだから行ってみたら、と勧められたのであれば心配せずに行ってみたら』
との先生のお言葉に、本当に慰められました。

親バカ(というよりバカ親)なので、子どもにいいと思うことは何でもしてあげたい、という気持ちがあります。なのでことばの教室にも行くつもりではいましたが、実際行ってみて第2王子が嫌がったらどうしよう、という思いもあったので、先生のお話は本当に心強いものでした。

保育園のお便り帳にも長々と書きましたが、保育園の先生も 『私も発音が悪くて…』 と言ってくださったりして、本当に1人で子育てしてるんじゃないんだなぁ、とつくづく安心することができました。
ホント、こんな小さなことでも一喜一憂してしまうので、もっとしっかりしなくちゃなぁといつも思います。親業11年目なはずなのに、まだまだまだまだです。

3歳児健診

3歳児健診に行ってきました。
大したことやらないだろう、と思っていましたが、のっけから聴力検査で機械を耳の穴に入れられるのを固辞する第2王子。やれやれ…結局 『判定不能』 とでっかく書かれてしまいました。

保健婦さんとの問診で、言葉がやや不明瞭だと話すと、要精密検査?と診断され最後に言語療法士(と思われる)の先生の診断がありました。

テスト用の絵の描いてある本を見せられ、『お空を飛ぶのはどれかな?』 なんて難しい質問されて困る第2王子。勝手にどんどんページはめくるわ質問には答えないわ、母としては恥ずかしいけど口出しするとテスト中なので良くないだろうと我慢しておりました。

結論から言うと、確かに発音は不明瞭で発音が置き換わってしまっている部分が見られる。
『りんご』 『いんご』 と言ってしまうとか、 『ヨーカードー』 『ドーカドー』 と言ってしまうとか。

しかしこれは子どもにはよく見られる現象で、3歳半という発達段階においては今後自然と治る可能性も高いので何とも言えないが、4歳過ぎても同じ症状が出ているようならばことばの訓練をする必要がある。そのために 『ことばの教室』 というところがあるので一度行ってみてはどうか。とのことでした。

夢をかなえる人の不思議の手帳

img20060123.jpg『夢をかなえる人の不思議の手帳』 というものを去年の10月から使っています。

月毎に時間を上手にやりくりするポイントが書いてあったり、そのコンセプトに沿ったワークシートがついており、それに書き込みをすることで自分の中で自分の時間の使い方のコントロールが徐々にできるようになる、というものです。
って実際にはなかなかそんなに上手には行かないものですけどね。

でもこの手帳の題名に 『夢をかなえる』 とあります。
そこで私の夢って何だろう?と考えてしまいました。

『夢』 …よく子どもたちが使う言葉です。大概は 『大人になったらこんな大人になる』 というのが 『夢』 の大きな目標かのようですが、では大人になってしまった私はどうしたらいいのでしょう?

皆さんもご自分の 『夢』 って今もありますか?そこから始めなくちゃなぁ、と苦笑いです。でもそう考えさせてくれるこの手帳にも、感謝ですね。

砂の女*安部公房

img20060128.gif砂丘へ昆虫採集に出かけた男が、砂穴の底に埋もれていく一軒家に閉じ込められる。考えつく限りの方法で脱出を試みる男。家を守るために男を穴の中にひきとめておこうとする女。そして、穴の上から男の逃亡を妨害し、2人の生活を眺める部落の人々。日々砂に埋もれる寸前の家に暮らし砂を掻くだけの毎日を送る女と部落の人々に疑問を抱きつつも、徐々に変化していく男の心情が恐ろしい、SFともとれる小説。世界20数ヶ国語に翻訳された名作。

怖い話。安部公房はどれも怖いけど。

母が安部公房が好きなので、高校生の時初めて 『にんげんそっくり』 を読まされましたが、私には分からなかった。それ以来安部公房からは遠ざかっていました。夏に遊びに来てくれた友人と本の話になり、安部公房の話が出ると 『結構面白いよ、「砂の女」とか』 ということで買ってみたわけです。しかし本を開くのがすっかり遅くなりました。

今回も時代設定は昭和30年代だというのに、内容はSFそのもの。空恐ろしくなる内容です。男が主人公ですが、題名は 『砂の女』 。ここもポイントのような気がします。

私たちも日々の生活を続けるうちに、気が付かないうちにこの砂の女のように、毎日の繰り返しを仕方のないことだと感じるようになってはいないでしょうか。好奇心も失せ、向上心も失せ、ただただ与えられた仕事をこなすことで一日を終えることに、なってはいないでしょうか。

初めのうち男は何度も脱走計画を練ります、失敗を繰り返すうちに、心境の変化が生まれてきます。それが女と寝食を共にするうちに生まれてきた連帯感なのか、女の虚脱感がうつってしまったのか、判然とはしないのですが、兎にも角にも恐ろしい小説です。

心臓の弱い方は読まないほうが懸命です。なんてね。

自分は穴の中に閉じ込められている砂の女なのか、それとも穴の外から女と男を見張っている村の人々なのか、どちらなのか。と考えてしまいました。本音はどちらも、イヤです。

評価:(5つ満点)

帰省終わり

img20060126.jpg《H駅》 市のシンボルとなっている 『港、ウミネコ』 をデザインテーマとして取り入れ明るく暖かみのある空間を目指しできるだけ外光を取り入れるデザインとしている。だそうだ。

帰省中は高校の友だちと集まったり、友人宅に遊びに行ってお昼からお夕飯までごちそうになったりして楽しく過ごしてきました。
楽しかった分、自分がまた遠くまで帰っていくんだなぁ、という一抹の淋しさも感じたりします。でもまぁ、今年も子どもたちと一緒に頑張るか。

降り立った新幹線のH駅は、恐ろしい寒さでした。今年の東京は寒いとは言えやっぱり比較にはなりません。いよいよ1月以降冬本番、早く春になって欲しいものです。

手作りせっけん

0105.jpg手作りせっけんいろいろ
夏に友人が遊びに来てくれた時にお土産として持ってきてくれた手作りせっけん。彼女のお友達が先生で作っていらっしゃるそうです。

手の洗剤荒れに始まり、身体にもアトピーが出て総合病院の皮膚科にまで通っていた私、早速もらったせっけんを試してみると。なんと、3日目位からもう身体のかゆみが止まったじゃありませんか!

すごい効果。それまで使っていた無印良品のオリーブ石鹸が廃盤となり、困っていた私にとってまさに救世主。5種類もらったのですがアロエが一番私にいいみたい。

それまでの私の 『手作りせっけん』 のイメージは、途中で自然に溶けてしまって最後まで使い切れなかったり、バラバラになってしまったりするものでした。そして何よりも値段がとても高い!

もらったせっけんを使い切り、友人にぜひ買って送ってくれるようにお願いした際も、値段のことがやや心配でしたが、このせっけんは最後まで使いきれるし、月に2、3個で足りそうなので多少お値段が高くても身体にいいからお願いしようと思っていました。
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今週の私
急にアクセス数が増えていて、自分でもビビリ…(笑)。10/10でブログ開設10周年!日付が追いつくよう頑張ります。
只今読破中
木皿泉 『昨夜のカレー、明日のパン』
プロフィール
名前:
DaisyAKM/菜摘
年齢:
53歳
誕生日:
1972/02/16
職業:
兼業主婦
趣味:
読書 映画鑑賞 観劇
かぎ針編み プール
ハマッてます:
車が新しくなりついにiPodがつなげる環境に!すごいぞ技術の進歩!
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