舞台はギリシャの小島。食堂兼ホテルを経営するシングルマザーのドナ、結婚式を明日に控え普通の幸せを夢見る20歳の娘ソフィーを中心に、ソフィーの『父親探し』を軸にしたストーリー。3人もの『父親候補』が現われ、自分が父親だと全員が名乗りを上げる、というロマンティック・コメディ。70年代と90年代の女性の人生観の違いが登場人物たちの心の内面にぴったりフィットするABBAのヒットソングによって描かれている。
東京へ日帰りで劇団四季マンマ・ミーア観劇に行ってきました。
新橋駅の表側と裏側(汐留方面)のギャップがすごい。日々変化し続ける東京、もはやついていけない…(元々)東京に明るくない私のために友人が詳細にメール連絡をくれてどうにかカレッタ汐留に着きました(謝謝)。
四季劇場 『海』 はかなりこじんまりとした印象ですが、2階席の張り出しがかなり大きく臨場感があり。私達の席は2階2列目でした。
舞台装置もごくシンプルなギリシャ建築の建物で、これを表にしたり裏にしたりして様々な場面を演出。解説にある
『異なる人生観の母と娘のストーリー』 とあったけど、それは?テンポの良いコメディとABBAの曲で楽しめる作品、ではあるのですが、やや人物像の表現が足りないように感じました。時間の問題かな。一番良かったのはカーテンコール、3曲歌って踊ってウエストサイドストーリー状態で見応え充分でした。とか書いたら怒られそうですが…。
歌と踊り中心の四季らしい舞台だと思います。汐留へお出かけの際はぜひ。ただ内容は思いっきり女性向きなので、女性同士のお友達で行かれるとよいでしょう。
ちなみに夫は以前 『ライオンキング』 で寝てしまったのでもう二度と連れて行きたくありません(怒)。
評価:




(5つ満点)