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DaisyAKM Archives

読書と映画と観劇と

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新聞連載小説始まる

万事飽きっぽく、連続ドラマもろくに見られない私が珍しく続いているのが今回の新聞連載小説、大沢在昌 『魔物』 です。

最初H市に越してきた時、義父母が取っている地元の情報満載の地方新聞にはなんと、宮部みゆき 『ブレイブ・ストーリー』 が連載中でした。

私はそれまで全国紙しかあまり読んだことがなかったので大層驚き、『なんとこの新聞社にはそんなに力があるのか?何か宮部みゆきと特別な縁があって書いてもらうことになったとか?』 と1人興奮していたのですが、連載が終わり単行本化された際になり初めて知りました。

地方新聞の連載小説は、複数の新聞社が同じ小説を掲載しているそうです。ブレイブ・ストーリーも6社その他の連載小説であることが記載してあり、その6社の中にはうちでとっている新聞はなかった…『その他』 に含まれておりました(涙)。

ということで今の大沢在昌の連載小説も、他の地方新聞でも一緒に掲載されている模様です。多分。

主人公は麻薬取締官、大塚。札幌在住です。まぁーいつものパターンと言えばそうですが(スミマセン大沢先生)それが面白いのですよ。最初はテンポのいい大沢小説が細切れの新聞小説になるなんて、読みにくいかなぁと心配していたのですが、そんな心配も杞憂に終わりました。

初めのうちは見逃して3日分位古新聞を漁る日々が続きましたが、この頃は朝一で小説だけを読むようにしています。うーん、継続は力なり!?何でも続けることができるのは嬉しいものです(えっ違う?)。
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平山郁夫展

img20051008.jpg平山郁夫画伯が近年全国各地を訪ね歩いて描いた風景を一堂に紹介する 『日本の美を描く−平山郁夫展』 。全国各地の百貨店展示の最終会場としてH市のS野百貨店催事場で開催。展覧会には世界遺産の厳島神社を描いた大作 『月華厳島』 などの本画(大下図一点含む)九点のほかに奥入瀬渓流をはじめとした朝日生命カレンダー11年分の原画となった素描85点、扇面画10点を展示。
画像:奥入瀬渓流(平山郁夫、1994年)


市内のデパート(もどき)であるS野が高島屋グループに入ったおかげで、なんとH市にも平山郁夫(の絵)がやってきました!こんなことって10年前には考えられなかったことです。H市にいながら、平山画伯の絵が見られるなんて、こんなに素晴しいことはないっ。

と義母に熱弁を奮った私、しっかり義母にチケットを買ってもらい見に行きました。
紹介文には 『近年…』 とありますが、実際には昔の絵がほとんどだった…。でもいいか。カレンダーに使われた絵の中の、奥入瀬渓流(↑画像)が素敵でした。

海猿

img20060214.jpgろくに連ドラも見られない生活を続けている私が、久々にハマリました連ドラ、海猿。まぁ事前に映画 『海猿』 を観た影響も強いんですけど。結構こういう見知らぬお仕事関係に弱いんです、私。消防士とか、海上保安官とか、あまり身近にいない方々の日常を知るにも大変有意義です(って理由付けする必要もないけど)。

さらに主題歌、B'z Ocean にもハマリましたね、滅多にシングルCDなど買わないのに、買いましたもの。ああ、素晴し過ぎる!夜9時、というのはなかなか見られないので、ほぼ毎回ビデオセットしてました。

第1王子もハマリましたね、一緒に見ながらいろいろ突っ込む王子。
『海上保安官ってこんなにイケメンばかりなのか?』
『どうして毎回こんなに大変な事件ばかり起きるんだ?』

って…そうですよねぇ。全くですよ。まぁドラマですから、それもフジテレビドラマですから。と答えておきました。

『船長が一番カッコイイ』 と第1王子が言ってましたが、確かにそうですな。久しぶりに時任三郎を見ましたが、やっぱりいい男ですな。仲村トオルはキライじゃないんですが、やっぱり大根役者ですな。とか色々思いつつも、どうして伊藤英明あんなにカッコイイのに、このドラマでは三枚目の役なのかしら?それだけがフシギだ。

そして覚えた言葉 『バディ』 。いい言葉ですな。毎回感動的なシーンで涙する私、まだまだフジテレビの戦略にハマりっぱなしです(笑)。

評価:(5つ満点)

エルミタージュ美術館展

img20060204.jpg岩手県立美術館 《華やぐ女たち エルミタージュ美術館展》より
フランツ=クサファー・ビンターハルター
『皇后マリア・アレクサンドロヴナの肖像』 1857年


前々から行きたいと思っていた岩手県立美術館へ、ようやく行ってきました。
ロシアのエルミタージュ美術館より55点の絵画がやって来ている特別展示。16から19世紀の女性肖像画に絞って展示をする、という企画展です。

初めて行きましたが、建物のデザインも素敵だし、特別展示室が1階に広くとってあり入りやすい、観やすい。表現や衣装などの解説もとても丁寧で読みやすいし、照明も良い。大変よい美術館です。
今回の特展ではイタリアの画家が多いなと感じました。素晴しい作品を身近で観られて本当に良かったです。

常設展示室は2階にあり、こちらは大体春夏秋冬の年4回展示替えが基本だそうです。岩手出身の画家、彫刻家などの美術家のコレクションを中心としており、展示の方法も素晴しく、またちょうど高校生の団体が学芸員の方と一緒に解説をしてもらいながら見学しており、いいなぁ岩手の芸術環境。と思ってしまいました。

ミュージアムショップも品揃えがよく楽しかった。ゴッホのランチボックスを迷って迷って買わなかった。今度行ったら買うかも。
常設展示室の隣にあったライブラリ、図書や図録、他の美術館の展示ポスターが所狭しと貼ってあり、コンピュータもあり検索が可能でした。ライブラリ担当の方もいつもそばにいてくれるようで、もう少し時間があったらここでゆっくり色々検索したり本や図録を見たりしたかったなぁ。

館のホームページを見ると毎月子ども向けの美術館見学ツアーがあったり、収蔵庫を見るツアーがあったりと、本当に充実した美術館で羨ましいです。H市の美術館も頑張っているみたいだけど、ここまではとても…。
また機会があったらどんどん来たいですね。

評価:(大変満足)

オペラ座の怪人チケット獲得

img20050827.jpg劇団四季の看板作、オペラ座の怪人。私が学生の頃から公演されております。そのオペラ座のチケットが、ようやく取れました!
今年の締めくくり、12月のエンタメ活動はこれでバッチリです。

今回も私のエンタメ活動にお付き合いくださる 『エンタメ同好会』 の諸君と3人で出かけてきます。この 『エンタメ同好会』 って誰が名前付けたんだか…どうも私らしいのだがあまり覚えがなく…。それはいいとして、席は前から3列目。シャンデリアがバーン!と見える位置。楽しみだぞ。

義母が以前公演で買ってきたプログラムを見てしっかり事前学習しておきたいと思います。映画 『オペラ座の怪人』 でもバッチリ学習したし。

半年も先のチケットですが、今から楽しみに待ちたいと思います。

OCEAN*B'z

ocean.jpg久々にシングルCDを買ってしまいました。私の友人にはB'zファンが多いので今更という感じでしたが、これはハマった!ドラマ 『海猿』 にハマっただけという噂もあるが…。
『ゆっくり沖を進んでいく 白く光る船のように』 
という歌詞の辺りが、非常ーーーに染みる!

ということでしばらくエンドレスで車の中でかけていたら、第2王子がしっかり覚えてしまい、しばらくは
 『ふりそそぎゅ…ひをあーびれー…けがえーなくーきみいはわらいいー』
と歌っております。

第1王子はサザン漬け、第2王子はB'z漬けになるのでしょうか?

評価:(5つ満点)

中島啓江コンサート

img20050821.jpgオペラ歌手、中島啓江氏のチャリティーコンサートがある、ということで義母と私はチケットを2枚買っておいたのですが、やはり2人一緒にでかけるのは難しい、ということで私が行かせてもらえることになりました。夫の従姉妹が付き合ってくれて2人で行ってきましたが、やはり本物はいいですね。

今回はチャリティーということで、コンサートの収益金は主に沐浴車を買う費用に充てられるそうです。全席自由なので早めにでかけ、従姉妹のK子さんとべちゃくちゃおしゃべりしていると、K子さんは実は社会人コーラスサークルに入っていらしたこともあり、非常に楽しみにして来たとか。ワクワクして来ました。

曲目はオペラの代表的な歌曲である 『アヴェマリア』 などもありましたが、主にクリスマスソングが中心で、キラキラ光る衣装に身を包んだ啓江さんとピアノやフルートの生演奏は大変贅沢で良かったです。トークも楽しかったし、 『お客さんもご一緒に~♪』 と一緒に歌うところではK子さん張り切って歌っていて 『恥ずかしいから(義母)には内緒ね~』 なんて言ってました。

桑田佳祐 『白い恋人たち』 も歌いましたが、なかなかですねやっぱり。本物は何歌っても聞かせます。またH市でもこうしたコンサートがあるのを楽しみにしています。

ダ・ヴィンチ

davinci.gif本とマンガの紹介誌【ダ・ヴィンチ】にかなりはまっています。私の住むH市では毎月6日発売の本誌が1日遅れで発売。首都圏から遅れること1日も経たなければ手に入らないとは!と毎月憤ってます。

それはいいとしてダ・ヴィンチの魅力を3点で語るとすれば、
 1)本の書評&紹介盛り沢山
 2)連載の充実
 3)テレプシコーラ

でしょうか。

【書評&紹介】 新聞や他誌の書評もいつも読んでおり、それが高じて私の書評もどきをblogに掲載しておりますが、そもそも書評はそれぞれ異なるから面白いのです。ある人が絶賛した本をある人は酷評している、こうした違いが生じるのは何故か。→答えはズバリその本を読んでみる。読んでみたい本は興味深い書評や紹介に出会ったから、ということがほとんどです。

気に入った記事はハサミで切りまとめ、時々見返しては図書館で借りる本を決定。最近は未読の作家に挑戦中で今年の課題作家は京極夏彦。11月になってようやく読み始めました、目標達成できてヨカッタ。

更に新刊本の紹介インタビューでは必ず作家の写真が掲載されるのが特徴で、これでかなり顔と名前の一致した作家が増えました。高村薫氏は女性で北村薫氏は男性、嶽本野ばら氏は男性、など気になっていた人達がはっきり分かってヨカッタヨカッタ。

評価:(5つ満点)
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急にアクセス数が増えていて、自分でもビビリ…(笑)。10/10でブログ開設10周年!日付が追いつくよう頑張ります。
只今読破中
木皿泉 『昨夜のカレー、明日のパン』
プロフィール
名前:
DaisyAKM/菜摘
年齢:
53歳
誕生日:
1972/02/16
職業:
兼業主婦
趣味:
読書 映画鑑賞 観劇
かぎ針編み プール
ハマッてます:
車が新しくなりついにiPodがつなげる環境に!すごいぞ技術の進歩!
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