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読書と映画と観劇と

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yomyom

yomyom01.jpg新潮文庫から新しい季刊誌 yom yom (ヨムヨム)が創刊。年4回発行。人気作家の一番新しい作品を届けると共に、これまで読んだことのない作家との出会いを提供したいというコンセプトで作られたyom yom。『読む』 ことの好きな人たちに向けた 『読む』 楽しみをもっと拡げるための雑誌を目指す。小説はもちろんエッセイ、紀行文、オススメ本など、新鮮な文学情報を掲載。表紙には新潮文庫のキャラクターでおなじみ、Yonda?パンダが登場。表紙のみならず雑誌内の挿絵も全て100パーセントオレンジが担当、ファン必見。また新潮文庫の応募マークもyom yom裏表紙に付いていてオトク!

最近文学系雑誌を買ってきませんでした。というのもかつて私は異常な雑誌魔で、ついつい色々な雑誌を買っては、全部読まないうちに次号が発行されてしまう、という悪循環を常に繰り返していたので、ある時を境に雑誌購入を控えることにしたのです(単にお小遣いがないので…)。

文学誌は連載が多いため、買うとなると毎月買わなくてはならないし、絶対に全部は読みきれないし、まして好みではない作家の文章は読まないし、とずっと思って来ました。

しかし久々に欲しい文学誌が出ました、表紙が私の大好きな Yonda?パンダ で可愛い!っていうのがやはり一番の理由。ではなく、旬の作家の作品掲載が多いこと、そして 『これまで読んだことのない作家との出会いを読者に提供したい』 コンセプト、ここに惹かれましたね。
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ステンドグラスショップVol.7

ramphouse01.jpg私のおうち
ステンドグラスショップVさんは半年間の休業後、今月からお店を再開されました。お店がお休み中の充電期間中にもしょっちゅうお目にかかっていたのですが、やっぱり実店舗があるとワクワク感が違いますね、私もすごく嬉しいです。

ramphouse02_1.jpg1) ハウスランプ
こちらはVさんの充電期間中に作られたもので、すごーく繊細な作り!見てください、この屋根瓦を!→私の撮影技術がヘタで申し訳ないです、本物はもっとずっと素敵です。取り置きしていただきやっと本日無事受け取りに行ってきました。

何と言ってもこの赤い素敵な屋根、丸い台座に明るいランプ!明かりの灯った様子はVさんのホームページからお借りした写真ですが、綺麗でしょ〜!


ramphouse03.jpgこのデザインはもちろんオリジナル、そして使用したガラスも 『全く同じものはもうできないから』 と言われたことがやっぱり決め手でした。

私もついに一国一城の主になりました(笑)。
大事にしたいと思います。

マイファーストビッグ

drcoto.jpg小学館コミックスの廉価版
我が家ではコンビニで売っている小学館の廉価版コミックス 『マイファーストビッグ』 では欠かさず買っているシリーズがあります。青山剛昌 『名探偵コナン』 です。

初回発売から1回も買い逃していない!というのが私と第1王子の訳分からない自慢ですが、先日数えてみたらなんと 【22冊】 もありました、ビックリ。しかしコナンくんは結構面白いです、特に連載最初の方はトリックが非常に難解で、そんなのありえなーい、と思いながらはたまたそのトリックを解いていくコナンくんもありえなーい、と思い、二重に楽しめます(笑)。掲載されているストーリーも沢山有る中から上手に選択されてあり、主要キャラクター達の初出回が読めるのはすっごく嬉しいです。

そのマイファーストビッグシリーズで最近 『Dr.コトー診療所】 も出てます。私と同じくドラマ 『Dr.コトー診療所2006』 にハマりまくりの友人の影響で、私もついに買ってしまいました。そしてビックリ!友人の指摘通り、原作とドラマのキャラクターがあまりにも違う人が多すぎる!

友人は大好きな時任三郎さん演じる 『原剛利』 さんが 『タダのオッサン』 (笑)だとかなりショックを受けていましたが、私は更に筧利夫さん演じる 『和田さん』 が 『アフロヘア?のすごーヘンなオッサン』 なことに、かなーりショック!

レポートラストスパート

img20061214.gif出すべきか出さざるべきか それが問題だ
ついに。今年度最後の試験である2月試験を受験するための、レポート締切日となってしまいました。何度も何度も言って申し訳ないですが、レポートは試験を受けたい月の【2ヶ月前15日必着】です。1月と3月は試験がないので、2月が最後です。最後の最後で4科目、しかもハードな科目ばかり残してしまい、本当に今年も卒業(資格取得)が危うくなってきましたが、とにかくレポート出すしかない。

で、出しました。
この際 【事務局へ提出した】 という実績だけでも欲しいので、テキスト丸移し作戦(って高校生でもしないが…)で行こうかと思っていたのに、それでも遅々として進まず!というか溜めすぎ!!!

ともかく、出しました。
最近先に出したレポートが続々返却されて来ますが、提出から約3ヶ月もかかったものばかりで、実際に今回提出したレポートもいつ戻ってくるのやら…。3月末の次年度学費納入期限までに間に合うのだろうか?

年内最終試験

img20061210.gifチラチラ雪の舞う季節
 寒い です。本日も通信大学の科目終了試験のため、新幹線に乗りM市へ行ってきました。

今日の試験は3科目。正直3科目はキツイです、1科目45分、その間に1科目に付き2問ずつある設問を手書きで論述回答していくのですが、さすがに3科目めになると疲労が…。1回の試験で最高4科目まで受験できるのですが、まだ4科目の経験はありません。がっ2月には4科目受けなくてはならないのです、耐えられるのか?

試験監督も私の顔を覚えてくれて 『気をつけてH市までお帰りください』 なんて言ってくれます。今回 『専門資料と児童サービス』 の試験は受験3回目…いいかげん受かりたい!今度こそ受かるぞ!と気合い入れて回答書いたけど、気合いだけじゃ受かんないんだな、これが…。

いつも行く雑貨店Hさんにお伺いするのも今年は最後。自分へのクリスマスプレゼントも結構買っちゃいました。最近手作り品に本当に惹かれますね〜自分でもニットのバッグ作っているのを思い出した!Hさんで前から欲しかったギンガムチェックの端布を買い、新しい手帳カバーと小さなメモ帳入れの袋を作ろうと思っています。

ってその前にレポート書くんだった。

保育園おゆうぎ会

1209.jpgおさるお面、劇にて使用
保育園は年末最大のイベント、おゆうぎ会。休みになると途端にペースが崩れる私、いつもあんなに早い登園なのになぜ今日は遅刻!?久々に担任の先生のチョー怒った顔見ました。
(ってスミマセンスミマセン…)

第2王子の出演演目は3つ。まずは年少、年中、年長縦割り3班でやる劇 『おむすびころりん』 でサルの役。といってもお面かぶって黙って座っているだけなんですけど…しっかりしているお友達がちゃんとみんなで言うセリフをしゃべってくれて、第2王子はボケーと出ているだけでした。まぁいっか…。

次は ピアニカ合奏 。後ろの段にいたので弾いているかどうかはよく見えなかったけど、一応一生懸命何かしているようでした。年少の合奏の後に年長さんの合奏を聴くとすっごい上手、小学生並み!あと2年で本当にああなるのか?

最後の出番は年少うめ組男子のおゆうぎ 『麦わら海賊団』 。アニメ ワンピースの歌に合わせて麦わら帽子を脱ぎ捨てたり色々踊るのですが、あんなにうちでも自主練習していたというのに、結局あんまり踊れなかったです…センターでしっかり踊るお友達の様子にこれまた感心、さすがセンターやなぁ。衣裳も可愛いのを先生方が作ってくれて着せてくれたのにねぇ。まぁ終わったのでいいでしょう。

今年もサンタさんが来てくれてみんなにケーキをくれました。去年からケーキでお遊戯会の感想アンケートに 『ケーキで良かったです、おもちゃはクリスマスにもらえますので』 と書いておいたのが功を奏したのか分かりませんが、今年も無事ケーキ、クマさんのお顔の可愛いケーキでした。

第2王子は散々 『Y君がサンタさんにありがとうって言わなかった〜』 と言っているので 『おうちに帰ったら言うでしょっ』 と意味不明な受け答えをしてしまいました…今年もY君のお父さんは保育園父母の会 会長さんで、サンタさん役お疲れさまでした。そろそろY君も 『このサンタは…?』 と疑問に感じてきているのかも?

終わった後で更に張り切っておゆうぎをしている第2王子、いつまで踊り続けるつもりなのか?(笑)

20世紀少年*浦沢直樹

20seiki.jpg高度成長期の真っ只中の70年代。夢と希望に満ちあふれた時代、少年たちが空想した世界。少年達は地球滅亡を目論む悪の組織が東京を巨大ロボットで破壊し尽くし、世界が混沌し滅亡に向かっていく中、それらに立ち向かい地球を救うという、正義のヒーローの物語を作って遊んでいた。『よげんの書』 と少年達が名付けた本の通りに、やがて大人になった少年達の周りで次々と事件が起こる。一連の事件に絡む謎の男 『ともだち』 の正体と目的は何か。なぜ 『よげんの書』 通りに世界は破滅へと向かうのか。『ともだち』 の自作自演の暴走をとめられるのは誰か。ケンヂと仲間達の闘いが始まった。浦沢直樹が送る長編SFサスペンス。
(浦沢直樹)1960年東京都生まれ。明星大学経済学部卒。本作で第25回講談社漫画賞、第6回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、第48回小学館漫画賞受賞。代表作はやっぱり誰が言っても 『MASTERキートン』。


職場では空前(?)の浦沢直樹ブーム。それで私も無事借りちゃいました、前々から読みたかった 『20世紀少年』 。21巻まで借りましたが、今日最新巻である22巻をゲットし読み終わりました。連載は終了しているそうですが、来春に特別編を発表するとか?

次々と巻き起こる世紀末に人類を襲う事件が、自分達が子ども時代に遊びで描いた 『予言書』 通りなのはなぜか。その設定だけで震えが来そうな内容ですが、徐々にその謎が明らかになってきます。

それにしても今回も浦沢氏の着眼点には脱帽ですね。世紀末思想、新興宗教、政治、ロック、マンガなど、毎日の生活で誰もがいずれかに関わっているものの根底がくつがえされたらどうなるか。それでも人は自分の信念に従って生きるのだ、ということでしょうか。

評価:(ともだちはホントに誰ー?)

終末のフール*伊坂幸太郎

shuumatu.jpg『8年後に小惑星が落ちてきて地球は滅亡する』 との発表から5年。社会は秩序が崩壊し混乱し尽くした後、沈静化を保っていた。仙台市北部のとある団地に住む人々の日々の暮らしを追う。人類全体が残り3年という寿命の中で、人々はどのような選択をしいかに生きるのか。表題作の他全8編を納めた連作短編集。
(伊坂幸太郎)1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。 『オーデュボンの祈り』 で新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。『アヒルと鴨のコインロッカー』 で吉川英治文学新人賞、『死神の精度』 で日本推理作家協会賞短編部門を受賞。著書に 『ラッシュライフ』 『チルドレン』 『魔王』 など。
(収録作品)終末のフール/太陽のシール/篭城のビール/冬眠のガール/鋼鉄のウール/天体のヨール/演劇のオール/深海のポール


『地球滅亡』 という1つのテーマを軸に描かれた短編連作集。舞台を全て仙台郊外のとある団地とその周辺に絞って描いたことで、登場人物達が少しずつ交流をしている様子が分かるのは面白い仕掛けだが、1つ1つの短編を見てみるとイマイチ深みが足りない気がする。もう少し突っ込んで書いてみたらもうちょっと面白いのに?なんて思ってしまう。

『演劇のオール』『深海のポール』 の内容は良かった。しかしこの前読んだ 『重力ピエロ』 でも思ったけど、どうして伊坂幸太郎の小説の題って何かズレてる?と感じるのは私だけ?でも題がズレてると何となく落ち着かない。
『深海…』 私なら迷わず 『櫓(やぐら)』 という題にするけど。 『終末のフール』 って題が気に入ったからってムリして韻を踏まなくてもいいのに…。 『天体のヨール』 なんて強引過ぎるでしょ!

さてどの短編もあまり世紀末感、終末感を感じさせず、サラッと流れすぎ。登場人物達はせっかくここまで必死に生き残ったのなら、その必死な部分も描いて欲しかった。
けれど実際に政府から 『終末宣言』 が出されたらこんな感じなのかも。

最後まで草サッカーを続けている団地の人達が良かったかな。

評価:(5つ満点)
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プロフィール
名前:
DaisyAKM/菜摘
年齢:
53歳
誕生日:
1972/02/16
職業:
兼業主婦
趣味:
読書 映画鑑賞 観劇
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ハマッてます:
車が新しくなりついにiPodがつなげる環境に!すごいぞ技術の進歩!
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