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DaisyAKM Archives

読書と映画と観劇と

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小学校運動会

img20060610.jpg第1王子お仕事中(1年生玉入れ)
ここ4年、異常に気温が低かったり雷雨になったりと荒天続きだった第1王子の運動会。今年は奇跡的に晴天、好天、暑い!大変恵まれた天気となりました。今年から校長先生が変わったから、もしかして校長先生晴れ男?

5年生になった第1王子は運動会の出場種目も多くなり、更に委員会活動の一環として体育委員会のお手伝いもすることとなり、大忙し。これは玉入れのかごを押さえている王子。頑張っておりますな。

しかし笑えたのは運動会予行の日、明らかに自分に向かって玉を投げてきた1年生が結構いたとか。そう言い張る王子に 『まっさかー』 と私が笑うと
『いや間違いない、赤組を抑えていたMSもそう言ってた、1年のヤツら絶対オレ達にぶつけてたよな、真横から玉が来たって』
だそうで、おばあちゃんと大笑いです。確かに5年生に玉をぶつけるチャンスなんてそうそうないもんね。当日はさすがに1年生、勝敗に必死なのか第1王子に向けて投げている子はいなそうでした(笑)。
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4歳秒読み

0527.jpg車両基地完成!
第2王子は3歳11ヶ月になりました。4歳までいよいよ秒読みです、早いものです…。新しい年少クラスうめ組の生活にもだいぶ慣れた様子です。

■ 遊びに工夫
写真の車両基地は、本来 『橋げた』 として使うプラレールの黄色い部品を使って第2王子が工夫して作ったものです。なかなか良く出来ているので写真を撮っちゃいました。ほめると第2王子もすごく嬉しそうでした。

こうして兄ちゃんのお古のおもちゃで遊ぶ第2王子、もうすぐお誕生日だけどプレゼントいらないんじゃ?などと思っていたら、先日もらって来たトミカプラレールのカタログを持ってきて
『やっぱりプレゼント、このトーマスのがいいから。』
ヨロシク。だそうです。

リアル鬼ごっこ*山田悠介

img20060526.jpgたった1人の絶対専制君主が支配する30世紀の国家。自分と同じ姓を持つ国民が500万人を超える、という事実になぜか憤慨する専制君主 『王様』 は、彼らを虐殺するべく恐るべき 『殺人ゲーム』 を思いつく。それは 『リアル鬼ごっこ』 と命名された。
(山田悠介)1981年神奈川県生まれ。2001年のデビュー作である本作がベストセラーとなる。


正直題名と題材がいいだけに、もったいないの一言。文体が何というか若すぎるというか、子どもの書いた文章みたい。ハッキリ言ってこれは担当編集者がもっと作家に校正させるべきではなかったのか?と思うくらい、文章が甘い。
(とここまで書いたが、どうも本作は自費出版という話もあります。それなら担当編集者がいないのでしょうか?)

あと時代設定と考証が悪すぎる。30世紀という設定だが、30世紀なら政治はすべてスーパーコンピュータ(ともう言ってはいないだろう)が行っているはずで、この本の設定のようにたった一人の専制絶対君主が全ての法律を定め、判断するというこということ自体、ありえない。たった1人が法律を定め、それに対する査問機関もない、なんて時代が今後来るとは絶対にあり得ない。せめて時代設定を2020年位にしたらもう少しリアリティが出たのに。そう、リアリティのない小説が嫌いなのです。

リアル鬼ごっこを通して主人公 翼は多くの人との別れを体験しますが、それの描き方も甘い。余りにも甘いので、もしや最後大ドンデンが待っているのでは!とすごい期待していたら…
予想していたうちの 『一番最悪』 な結末が待っていた。つまり、一番こうなるだろうと簡単に予想がつくパターンで、一番つまらない終わり方。

あああ~。素材がいいだけに勿体なさすぎる。デビュー作とは言え、推敲が足りなさ過ぎる。次回作に一応、期待。

評価:(5つ満点)

本屋大賞2006

img20060525.jpg『本屋大賞』 は全国の書店員が 『いちばん!売りたい本』 を選ぶ賞として2004年の4月に誕生した。書店員が 『読んでよかった』 『もっと売りたい』 と思った本を選んで投票し、その集計結果のみで大賞が決定する仕組みで、新刊書店に勤務する書店員(含むアルバイト、パート書店員)なら誰でも投票資格を有するかつてない開かれた賞である。
投票の対象となる本は2004年12月1日から2005年11月30日までに刊行された日本の小説(文庫・新書オリジナルも含む)。今年度より点数換算を大幅に変更したため2005年度の得点とは大幅に得点表示が異なる点に注意。
今回もまた投票者数が激増し多くの書評が寄せられている。また既刊書籍から 『埋もれているがもっと売りたい』 と選んだ 『発掘本』 も同時に収録。


今年はちょっとチェックが遅くなりましたが、本屋大賞も3年目に入りました。かなり定着したようで、昨年度よりもエントリーした投票者(書店員さん)がかなり増えたそうです。大勢の意見が聞けると言うのはとてもいいことです。毎年思うことですが、この投票に参加するためだけに書店に勤めたいものです。

今年のベスト10までをご紹介。
1位 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(リリー・フランキー)
2位 サウスバウンド(奥田英朗)
3位 死神の精度(伊坂幸太郎)
4位 容疑者Xの献身(東野圭吾)
5位 その日のまえに(重松清)
6位 ナラタージュ(島本理生)
7位 告白(町田康)
8位 ベルカ、吠えないのか?(古川日出男)
9位 県庁の星(桂望実)
10位 さくら(西加奈子)
11位 魔王(伊坂幸太郎)

※本屋大賞は1次投票後ベスト10冊を選出し更にその10冊のうちで2次投票を行うシステム。
 今回は1次投票で10位が2冊となったために最終的に11位まで選出された。

これを見ても 『ああっリリーフランキーまだ読んでない!』 とか 『伊坂幸太郎2冊も入ってる!』 とか 『ナラタージュ入ったか!』 とか 『やっぱり容疑者X来たかー!』 とか思っちゃいますね。リリーフランキーは義母が買って今叔父に貸してあるそうで、それが帰ってくるのを待っているのですがそろそろ催促しなくてはならないでしょう。多分読んでないんじゃないかな…と勝手な想像。

伊坂幸太郎は未読作家ですが、周囲の本読み友達が読み始めたので私も読んでみようかな。

(おまけ)いつも買っている雑誌の 『一言投稿コーナー』 に以前
『新古書店でリリー・フランキーが 【外国作家】の棚にあったのを見つけ爆笑。』
とありました。そりゃ確かに爆笑…でも本を読まないバイト君には仕分けは難しいのかも(笑)。

天然生活

img20060531.jpg『小さなこだわり 小さな暮らし』 をテーマに、生活はできるだけシンプルに、だたこだわりは常に持っていたいとする女性に向けて創刊された 『ナチュラルな暮らしのレシピ集』。と位置づけた月刊誌。食と住を主なテーマに毎回特集を設定。

最近ブームの 『ロハス』 的な雑誌の1つではないかと思っていますが、ロハスって一体何?何度説明を聞いてもイマイチ理解できない私のですので、この点につきましてはあまり突っ込まないでください。
※分からない言葉を使うのはやめましょう。

ナチュラルだとか自然派だとか(…シマッタこれも同じだ)21世紀に入り一層言われるようになって久しいですが、この雑誌もその系統かな、とふと図書館で手にとってみたところ、これまでのこうしたロハス系雑誌の中では一番私好みかな、と思い今月号を買ってみました。

今月号の特集は 『お出かけしましょ。』 お弁当持ってピクニックに…やっぱりピクニックといえばバスケット、ピクニック用バスケットと言えばAT、と相変わらず形から入りたい私。でももうそれは卒業しましょう、バスケットじゃなくてもいいじゃん、お弁当作れなければコンビニおにぎりでもいいじゃん。
カバンに読みたい本と編みかけの編み物といつもの手帳3冊と筆記用具を詰め込んで、夏は牧場でノンビリ過ごしたいです。

img20060610.jpg今回はこの著書で有名なル・クルーゼで料理、の料理研究家の方の特集ページもあり、やはり1つは大きいル・クルーゼはやはり生活必需品だな、と思ってしまいました。

こちらの本は雑誌と同じ出版社から出ていますが、1のオレンジの方は 『15分でできる料理』、2の青い方は 『じっくり作る料理』。私はもちろんオレンジの本の方が絶対欲しいですね。

その他気になる商品情報やショップ情報など細かい所も結構私好みです。図書館で見た6月号に紹介されていたオーダーメイドのトートバッグ屋さんが気になる私。いつか絶対手に入れたいです。

ステンドグラスショップVol.4

img20060614.jpg体験製作の額3点
私がこれまで体験製作したのは4つ、1つ目にいきなりポケットティッシュケースという大物に挑戦してしまい、実際はほとんどVさんに作ってもらった上にあまりにもハンダの出来が悪いのでUPはできませんっ。その後3つ作ったこれらの額が何とかお見せできるという程度です。真ん中のおうちの額もすっごく可愛いでしょ。

次はお花がいいかな、バラにチューリップにガ−ベラは難しい?と1人楽しみは広がるばかりです。

img20060614_3.jpg花と言えば、毎年 【誕生日パネル】 としてちょっと大きめ(21cm×39cm)のお花のパネルをお願いすることにしました。自分へのプレゼントです。

そしてこれが今年の1枚目。色は赤でデザインはおまかせします、とお願いしただけで、このポピーとチューリップのデザインを考えてくれたVさん。すごーく迷いましたがポピーをお願いしました。もっと光があたるとこの素晴らしさがお伝えできるのに!

img20060614_1.jpgそれから前々から欲しかった 【チューリップ柄の鏡】 ついに購入しました。この白地がちょっとクリームかかっていて素敵、紫のチューリップにとても映えます。

Vの作品の素晴らしい点は、お店で見て素敵なのはもちろんなのですが家に持ち帰ってきて飾っておくとジワジワと、ああやっぱり持って帰ってきて良かったと感じるところです。

衝動買いも多い私は、たまに何でこんなの買っちゃったのかなぁ、というモノを見て溜息をつくこともあります。特に 『役に立たない、使えない(使わない)』 モノを買ってしまうと後悔ひとしお。

ダ・ヴィンチ・コード

img20060614.png超話題作。全世界沸騰らしい(笑)。

これは見逃せないと、公開された翌週に行ってきました。実は原作を何度も読もうとしては読みきれなくて図書館へ返してしまったため、まだ未読なのです。おそらく原作では 『ダ・ヴィンチ・コード』 なるものの謎はもっとずっとややこしいのだと思いますが、この映画はエンタメとしては出来も良く十分に楽しめました。

まずトム・ハンクスですが、私は彼の話す英語と非常に相性が良くすごくよく聞き取れます。なので自分がすごく英語が出来るようになった気分になり気分がいいです(笑)。それだけでもゴキゲンです。
と横道にそれてないで本題です。

登場人物の設定もいいですね。秘密を守り続ける秘密結社の重要人物が殺害される。彼はルーブル美術館の館長をしていた。その孫娘は警察の暗号解読官。更にちょうど学会の発表でアメリカの暗号の権威であるハンクス演じる大学教授が来仏中。その3人(1人は既に死体ですが…)が出会う場面。全てが謎だらけ、そしてジャン・レノ演じる刑事も果たして敵なのか味方なのか。

祖父の残した暗号を解読した2人は警察にもキリスト教の謎の秘密結社にも命を狙われながらも、彼の遺志を継ぐために命がけで謎解きに迫っていきます。彼らだからこそできる暗号の解読、そして彼らだからこそできる協力者への協力要請など、エンタメの要素をムリなく盛り込んだ本作、映画としても必見です。

ただ…やはり 『謎』 そのものの設定がどうしてもフィクションとしか思えないですね私は。バチカンが公開妨害をしているとか、公開延期や中止を余儀なくされた国があるとか聞いても、もしや映画の話題作りのためじゃないの?とまで思ってしまう(笑)。そこまでバチカンはしないでしょうが…。

私の意見は 【ダ・ヴィンチ・コードはフィクションだから面白い】 これが真実です。
原作を読んだ友人も、やはり映画ははしょり過ぎだと言っていました。時間的にも仕方がないのでしょう、しかしこれでますます原作を読みたくなりました。読んでからまた映画を観ると新しい発見があるかも。

ラストシーンが美しく、とても気に入りました。

評価:(5つ満点)

本好きへの追加50の質問(ラスト)

50question05.jpg141. 好きな作家・作品には有名になって欲しくない、面白さを独り占めしたい…そう思ったことはありますか?あるとしたら、それはどの作品に対してですか?
むしろ逆で有名になって欲しい。

142. エッセイ・随筆で気に入っている作品を教えてください。
■ 遥洋子 『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』
■ 杉浦さやか 『スクラップ帖の作り方』
■ 藤沢優月 『夢をかなえる人の手帳術』
■ hanae* 『小学生日記』

143. あなたが新刊をチェックするために使う手段を教えてください(例:新聞の広告欄、雑誌の記事等々)。
■ 定期購読のダ・ヴィンチ
■ 新聞文芸欄、広告欄
■ 雑誌文芸欄、広告欄(手当たり次第)
■ オンライン書店のトップページ
■ オンライン書店のオススメ本ブログ
■ 本の雑誌別冊 『本屋大賞』 これは毎年買っておきたい雑誌。
そしてピンと来たらすぐメモる、これが大事。

144. この本を読むと行ってみたくなる…題名と場所の名前を教えてください。
■ 宮本輝 『海辺の扉』
 この本を読んだのはずいぶん昔だけど、ギリシャには絶対に傷ついた心を癒す何かがあるっ。
■ ベアトリクス・ポッター 『ピーターラビットのおはなし』
 子どもの頃から読んでいて今は子ども達が読んでいるが、やっぱりいつかは行きたいイギリス・湖水地方。

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今週の私
急にアクセス数が増えていて、自分でもビビリ…(笑)。10/10でブログ開設10周年!日付が追いつくよう頑張ります。
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プロフィール
名前:
DaisyAKM/菜摘
年齢:
53歳
誕生日:
1972/02/16
職業:
兼業主婦
趣味:
読書 映画鑑賞 観劇
かぎ針編み プール
ハマッてます:
車が新しくなりついにiPodがつなげる環境に!すごいぞ技術の進歩!
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