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DaisyAKM Archives

読書と映画と観劇と

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マイ・イン・ザ・プール

adelie.gif週1プール実施中
30代も半ばを過ぎるとボチボチ健康について心配し始めます。って遅いですね。健康はお金で買えない一番の財産。ということで私も本格的に日々の体力作りを考え始めました。

そこで水泳。運動神経切れかけというより普通の人より数本足りないのでは?という私、でも一応泳ぐことだけはできます。目標は毎回通算500m泳ぐこと。最低でも週1回行くよう心がけていたら、この頃あれほど苦しんでいた肩凝り、背中痛がかなり軽減されました!接骨院通院がほとんどなくなりました、よかった。

いつもうちから車で5分強の市民屋内プールへ行っておりますが、ここは月に2回ほど水中ウォーキング、水中ストレッチ、アクアビクスのクラスがあります。まだアクアビクスしか参加したことがないのですが、30分間目一杯水中で身体を動かしていると足がつりそうです…。かなりの運動量だと思われます。ウォーキングとストレッチも早く体験してみたいですね。

通算500m。が目標ではありますが、25m泳いでは休み、25m泳いでは休み。のインチキ泳法です。せめて100m位続けて泳ぎたいけど…と50m泳いでみては、ぜいぜいする始末。
体力作りに向けての課題はまだまだです。でも背中と肩の痛みが軽くなったのは大きな収穫!この習慣、途絶えさせずに続けたいものです。
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yomyom3

yomyom06.jpg3号出ました
表紙は緑色。yondaパンダくんバケツに入ってます。大人気yomyom、早くも3号が発売され張り切って買いましたが実は未だに2号を読み終えておりません…恐れていた 『雑誌積読』 状態になってしまいました、困ったものです。

今号は新潮文庫の100冊フェアに合わせた内容で
 特集 『新潮文庫の100冊』 の作家たち
となっております。読み切り小説は重松清、川上弘美、沢木耕太郎、北村薫、唯川恵、角田光代、恩田陸。このラインナップはスゴすぎる、全部読むじゃん…。

しかし上記作家陣のうち1人だけ私は苦手な作家がいます。3冊ほど読みましたがやはり私の趣味には合わないかな、と思った作家。
Q. ここでクイズ: その作家は誰でしょう?
A.
当たった方には豪華商品が…
用意してありませんので読み流してください(笑)。

当代人気作家のオンパレード、やはりyomyomはお買い得ですね。ぜひ書店にてお求めを。

4コマちびまる子ちゃん

maru4koma.jpgあのちびまる子が4コマに!
久々のTopicsは何と、あのちびまる子ちゃんが新聞4コマに登場!でございます。 【マンガ→アニメ→4コマ】 と、国民的マンガ サザエさんと順序は違えど同じ道を辿ったマンガは、日本広しと言えどもこのちびまる子ちゃんだけでは?
と非常に私は盛り上がっております。

掲載は以下の地方新聞です。
北海道新聞、中日新聞、東京新聞、 西日本新聞、河北新報、神戸新聞、中国新聞、
徳島新聞、新潟日報
(※8/1から)
…やっぱりうちでとってる地方紙は入ってない!なぜだっ!でもそもそもうちの地方紙は4コマそのものの掲載がないのでした。

と画像を提供してくださった友人 小琴さんに話したら大変驚かれました。そうですよね、新聞と言えば4コマ、時代を映す鏡です。引っ越してきたばかりの頃は新聞の4コママンガの定位置に記事があることに非常に違和感を感じましたが、すぐ慣れちゃいました。たまに全国紙を見ると4コマに驚いたりも(笑)。

ちびまる子4コマ、ぜひとも見たい。このためだけに図書館へ足を運ぶか…などと思ったり。上記のうち1紙は確実に図書館にあります。ただ毎日は行けないよね、やっぱり単行本化を待つしかなさそうです。

おかあさんはすみれさん、お姉ちゃんはさきこちゃんって言うんですよね。そこまでは私も一応知ってましたが、おばあちゃんの名前が分からないのです。それからおかあさんの実家、静岡市のおじいちゃんおばあちゃんの名前も分からない。この4コマで続々謎が解き明かされるか、楽しみです。

あとお友達キャラ、たまちゃん、花輪くん、はまじ、山田、マルオくん、藤木くん、永沢くんなども続々登場するのかな?うう楽しみだ~。

※画像は友人 小琴さんのブログよりお借りしました。

ことばの教室(第9回)

howareyou.gifきょうしつのがっこうでお勉強
今回からことばの教室では15分間だけお勉強タイムになりました。今日は3つのお勉強です。

■ 神経衰弱ゲーム
丸いカードが12枚あり、その裏に神経衰弱の組み合わせの絵が描いてあります。ただ同じ絵が2つあるのではなく、
 数字の2 と うさぎ2匹
というように、数字と絵で同じ意味のものを引き当てる、というちょっと難しいものになっています。

第2王子は数字がやりたい、ということで早速やったそうですがちょっと難しかったそうです。でも先生は第2王子が数字に非常に興味があること、そして数字の意味を理解しているようだ、ということを話してくれました。確かにうちの子達は妙に数字が好き…誰に似たんだか?

ウィキッド

wicked02.jpg誰も知らない、もう一つのオズの物語
ブロードウェイ発信のもう一つの 『オズの魔法使い』 の物語。悪い魔女と善い魔女グリンダは実は親友同士だった。オズの国を征服しようとする者達によって2人は敵同士にさせられてしまったのだ。緑色の肌のため父親に疎まれて育ったエルファバだが魔法の才能があった。グリンダは美しく愛らしい容姿で皆の注目を集めるのが何より好きだが、魔法の才能がないことを悩んでいた。その対照的な2人が大学で出会う。最初は反目しあっていた2人だが、徐々に惹かれあい友情を育む。しかし2人を引き裂く出来事が起こり…。


劇団四季の今年始まった新しい演目、ウィキッド。前評判のすごさが納得、の素晴らしい舞台でした。まずは舞台装置、舞台上面のドラゴンが、煙を吐いて動き回る!ひええー!

ストーリーも秀逸。誰もが知っている 『オズの魔法使い』
カンザスの少女ドロシーが竜巻に巻き込まれ、魔法の国オズへ飛ばされてしまう。カンザスへ帰るためにオズを治める 『オズの魔法使い』 に会いに行くドロシー。途中臆病なライオン、脳みそが欲しいカカシ、心が欲しいブリキの木こりと出会い一緒に旅を続ける。そのストーリーで登場する悪い魔女と善い魔女、2人は敵同士であるが、それは実はオズの魔法使いが仕組んだ嘘であり、本当は2人は親友同士で最後まで互いを想い合っていたのだ。

評価:(5つ満点)

闇の底*薬丸岳

yaminosoko.jpg少女を犠牲者とした痛ましい性犯罪事件が起きるたびに、かつて同様の罪を犯した前歴者が首なし死体となって発見される。自らを 『死刑執行人サンソン』 と名乗る犯行声明が警察とマスコミに届く。犯人の意図は、そして犯人は一体誰なのか。断ち切れない性犯罪の断罪について問う。
(薬丸岳)1969年兵庫県生まれ。駒沢大学高等学校卒業。 『天使のナイフ』 で第51回江戸川乱歩賞受賞しデビュー。

薬丸岳2作目。今回も難しいテーマ、性犯罪者の更正、断罪について。性犯罪者が更正することは本当に不可能なのだろうか?そしてその事実について、犯罪者本人はどのように捉えているのだろうか?

フランスの史実になぞらえて、断頭台の死刑執行人を代々務めたサンソンを名乗る犯人。この犯人にも登場する刑事達にも、そしてかつて娘が性犯罪の被害者となった男性にも、すべての登場する男性に5歳前後の女の子がいる、というところからまずややこしい。

犯人は犯人として一人称で登場することから、一体誰が普段の顔を隠しつつ犯人なのか、考えながら進むのだが、果たして犯人は表向きは普通の生活を送っている人物なのか、それとも全く別の人物なのか?やや煩雑な印象を受けてしまう。
途中から犯人の正体が薄々見えてくるので、犯人の心理状態についてもう少し突っ込んで欲しかったけど、そうすると読者に犯人像が完全に分かってしまうからできないようで…犯人の正体を最後まで隠そうとする余り、その心理描写がイマイチだと感じてしまった。

かつて小学生だった妹を性犯罪の被害で亡くした刑事と彼の上司である管理官、この関係についてももう少し突っ込んで欲しかったかな。法により罪を裁くとはどういうことか、警察官としてどのような態度で信念であるべきか。ちょっと弱かったかも。

一生癒されぬ犯罪被害者とその遺族、犯人の断罪とは。について描かれた意欲作ではあるが、一人称の切り替えが多過ぎて雑多な感じ。ラストも予想がつくためにちょっと物足りない。

評価:(5つ満点)

5歳の誕生日&保育参観日

062703.jpg6月生まれのお友達
 第2王子は5歳になりました。生まれてから5年!長かったようでまだたったの5年でした…。写真は保育園の教室の 『6月生まれのお友達』 です。27日が第2王子、またウィンクしてる~。

ちょうど今日は保育園参観日。時間に余裕のある時くらいゆっくり見るか、と朝から昼までいましたが、保育園ではやたらに大人しい第2王子。典型的な内弁慶体質ですね(笑)。家でのエバリ方とは大違いで何度も笑いそうになりました。

■ 朝の会
朝から歌を歌います。 『大きなすいどう』 という歌は初めて聞きました。 ♪かばさんがおててをごっしごし♪ という歌でとっても楽しそうで良かったです。

■ 七夕飾り製作
メインイベントは七夕飾り製作。先生が用意してくれたトイレットロールの芯に肌色の折り紙が貼ってあるものを2つずつもらい、クレヨンで顔を描きます。

先生が顔の描き方、髪の毛の描き方をレクチャー。みんな真剣に聞いております。この 『一斉に作業の内容を聞き、確認してからそれぞれ作業に入る』 という行動ができるようになった、ということに非常に成長を感じますね。

雲南の妻*村田喜代子

unnan.jpg商社員の夫と共に赴任した中国、雲南省。通訳として雇った美しい少数民族出身の娘は私と結婚したいと言い出した。少数民族の風習に則り結婚した私達は、夫と3人で一つ家に暮らし始めるが…。女性同士の結婚がもたらす人間関係の微妙な揺れ、中国の奥地に今も息づく、四千年の歴史を持つ茶葉の味わいを描く。
(村田喜代子)1945年福岡県生まれ。『鍋の中』 で芥川賞、『白い山』 で女流文学賞、『真夜中の自転車』 で平林たい子賞受賞。主な著書に 『花野』 『蕨野行』 『十二のトイレ』 など。

久々に小説らしい小説だった。数奇な運命を通して夫婦、人と人のつながりを描いた作品。中国の少数民族の風習も知ることができ大変興味深い。夫婦とは何か、夫と妻の考え方とはここまで違うのか、と考えさせられる。

少数民族の風習にのっとり 『妻』 を娶った敦子が、帰国する際に妻である英姫を連れて行きたがった気持ちはよく分かる、敦子にとって既に英姫は 『自分の一部』 になってしまっていたのだ。妻は自分の一部…こういう考え方は夫(男性)的なのか、妻(女性)的なのか、それも考えさせられる。
しかしこうした女が妻を娶る、という奇妙な風習はやはり中国、雲南という秘境の地であってこそ成り立つ関係であり、英姫の取った行動も敦子の諦めも当然仕方のないことなのだろう。

構成も見事。物語は初老の敦子が昔を回想することで語られているが、雲南での暮らしを思い出すきっかけとなったのも、敦子のボランティア先で出会った講師の男性が語った、彼の夢に出てきたという異国の家族の話という箇所。男性は夢の中のことであったのに生々しく、忘れられないのだと言う。

同様にして敦子にとっても雲南での暮らし、英姫との結婚生活は夢のようであったのだが、現実であったのだ。それが美しくも儚くも、悲しくもある。

評価:(必読!)
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急にアクセス数が増えていて、自分でもビビリ…(笑)。10/10でブログ開設10周年!日付が追いつくよう頑張ります。
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木皿泉 『昨夜のカレー、明日のパン』
プロフィール
名前:
DaisyAKM/菜摘
年齢:
53歳
誕生日:
1972/02/16
職業:
兼業主婦
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車が新しくなりついにiPodがつなげる環境に!すごいぞ技術の進歩!
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