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読書と映画と観劇と

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rakra 1月号

rakra_jan.jpg冬こそ読書三昧
寒さが厳しい北東北の冬。白銀のシーズンだからこそ、楽しめることがたくさんある。本の世界に浸るのも、そのひとつ。今月は、らくらスタッフ所蔵の本を一挙に大公開。スタッフの個性を反映した本により、冬こそ読書三昧をおすすめしたい。(本文より)

またしても特集に心惹かれ購入してしまいました。雑誌までもが積読中ではありますが…しかし本誌らくらはローカル誌でありながら非常に上質な雑誌です!この特集説明文を見てもお分かりでしょう、普通のベストセラーロングセラー紹介ならどの雑誌もやっていますが、らくらは 『スタッフ所蔵の本』 を見せるという。これはなかなかできない上に非常に興味深い企画です。それだけで一見の価値あり、です。

編集部 斉藤氏の 『せつない恋愛小説のすすめ』 非常にいいです。5冊紹介されていますが、まずは 村上春樹 『風の歌を聴け』 (講談社文庫)読みたいですね。それから 福永武彦 『廃市・飛ぶ男』 (新潮文庫)、シュトルム 『みずうみ(他4篇)』 (岩波文庫)も読みたいですが、結構古いものは入手が難しいかも…。でも斉藤氏の文を読むとこれは読まなくては!という気持ちにさせられます。

評価:(5つ満点)
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足裏デトックス

img20070110.gif美容院でデトックス
久々に美容院へ行ったら、パーマの間に 『足裏デトックス』 はどうかと勧められました。30分間フットバスに足を浸しておくと、足の裏から体内の有害金属が排出されるとか…何だか恐ろしいですが、キャンペーン価格2000円と聞き1も2もなくOKです(笑)。

フットバスに電波の発生する機械を入れ、塩をパラパラと入れます。塩が入ると電気が通りやすいとか…ふーん。
しばらくするとフットバス内のお湯の色が変化してきます、その色の出具合により自分はどこに毒素が溜まっているか、が判断できるそうですが…およよよよ。

すごい茶色。茶色が出る場合は肝臓に溜まっているそうです。酒もタバコもしない私がこんなに肝臓弱ってるなんてショック。あと白い気泡が出る人は婦人科系も弱いとか。

30分は結構あっという間でした。それにしても、実はこの機械から色が出てたりして…とか何でもすぐ疑う辺りがダメですね(笑)。理想は3週間に一度この足裏デトックスを行うことだそうです、毎回美容院に来たらやってみてもいいかも。

しかし 『ロハス』 の次は 『デトックス』 か…ワケの分からないカタカナ語はやめましょうというのが最近の風潮だったはずなのに、また分からない語が増えてしまったわ。

まゆとうりんこ*富安陽子/降矢なな

mayuurinko.jpgまゆは林の中で迷子のうりんこ(イノシシの子ども)に出会いました。まゆはうりんこのお母さん代わりになろうと大張り切り、ごはんのサラダを作ってあげたり一緒にお昼寝したり、いつのまにか崖に登ってしまったうりんこを助けたりします。そのたびに 『おかあちゃんって大変だなぁ』 と思うまゆ。うりんこが無事母親のイノシシと再会すると、まゆもおかあちゃんにたまらなく会いたくなり、走って三本杉の下の家に戻りました。
(富安陽子)1959年東京都生まれ。和光大学人文学部卒業。 『クヌギ林のザワザワ荘』 で日本児童文学者協会新人賞、小学館文学賞、『空へつづく神話』 で産経児童出版文化賞を受賞。
(降矢なな)1961年東京都生まれ。スロヴァキア共和国のブラチスラヴァ美術大学で石版画を学ぶ。主な作品に 『まゆとおに』 『ちょろりんのすてきなセーター』 『めっきらもっきらどおんどん』 など。


『やまんばのむすめ まゆのおはなし』 シリーズの最新作、こどものとも2月号です。また懐かしいまゆが帰ってきました。クリスマスに 『まゆとおに』 を第2王子がもらったので、我が家ではシリーズ全部が揃い嬉しいです。

まゆは今回、うりんこに出会います。迷子で心細そうなうりんこを見て、まゆは 『あたしがおかあちゃんになってあげる!』 と張り切ります。ゴハンを用意してあげては自分もお腹が空き、昼寝をしているうりんこを見て自分も眠くなって寝てしまい、その間に迷子になったうりんこが危ない崖の上に!
無事助け出して、まゆは何度も 『おかあちゃんって大変だなぁ』 と思うのです。

そしてうりんこを無事イノシシ母さんに返してから、急に自分のおかあちゃんに会いたくなり、かけ通しにかけて、三本杉の下の家に戻ります。
どろんこになったまゆを見ても怒らずキレイに洗ってくれてふかふかのさつまいもをたくさん蒸かしておやつに出してくれるやまんば母さん、そのワイルドさが毎回いいですね。

こんなお母さんにならなくちゃ…ってかなり修行が必要ですけど。

評価:(5つ満点)

金曜日の砂糖ちゃん*酒井駒子

kinyoubinosatou.jpg皆から 『金曜日の砂糖ちゃん』 と呼ばれている女の子。庭でおひるねをしていると、その可愛らしい姿を一目見ようと鳥やハチ、バッタやカマキリがやってきます。中でもカマキリは御執心で、誰かがちょっとでも砂糖ちゃんに触れようとするとカマを振り上げ大騒ぎ。小さな世界を黒と白、赤だけで描いた 『金曜日の砂糖ちゃん』、黒と緑を中心に黄色を効果的に使った 『草のオルガン』、そして同じく黒と白を中心にピンクを効果的に添えた 『夜と夜のあいだに』 の3作を収録。酒井駒子の描く幻想的な世界を表現した、B6サイズの画集のような絵本。
(酒井駒子)1966年兵庫県生まれ。東京芸術大学美術学部卒業。主な作品に 『リコちゃんのおうち』 『よるくま』 『赤い蝋燭と人魚』 『ぼくおかあさんのこと…』 など。本作で第20回ブラティスラヴァ世界絵本原画展金牌を受賞。
(収録作品)金曜日の砂糖ちゃん/草のオルガン/夜と夜のあいだに
 

以前から気になっていた本書。ちょっと前の発行なので本屋にはないだろうと思っていたら、ありました。B6サイズの小さい本であることにまず驚き。そして色を押さえて書いてある挿画、というかむしろこちらの方がメインであり、画集のような絵本です。

お話も不思議な話が3つ。子どもには色々と秘密があるようです。
黒と白を基調に、それぞれ赤、黄色に緑、ピンクを差し色として使用しているところが素敵です。

言うまでもなく大人向けの絵本です。小さいお子さんにはあまり喜ばれないと思いますので贈る際にはご注意(笑)。大人がたまに眺めてみては、ぼんやりとあれこれ考えるのに最適な絵本です。

評価:(題が秀逸)

からすのパンやさん*かこさとし

karasunopan.jpgいずみが森のからすのパン屋さん夫婦に4つ子の赤ちゃんが生まれました。4つ子の世話でお父さんとお母さんは大忙し。パン屋の商売が疎かになってしまい、倒産の危機。その危機を救ったのが、4つ子がいつも食べていた、売れ残りのパンでした。起死回生を遂げたパン屋さんは、美味しい、素敵な形のパンをどっさり焼きます。
(加古里子)1926年福井県生まれ。東京大学工学部卒業。民間会社の研究所に勤務しながら児童文化の研究、創作を続けた後に独立。教育文化や絵本、子どものための科学の本、放送などの分野で活躍。作品シリーズに 『だるまちゃんとてんぐちゃん』 など多数。


サンタさんが持って来るはずだった 『からすのパンやさん』 。オンライン書店が持ってきてくれました(笑)。ということで第2王子もゴキゲンです。

私も20年振り位(もっと?)に読みましたが、物語はこんなに長かったっけ…読み聞かせで 『もう1回!』 はちょっとしんどい分量です。でも私もこの色々なパンをからすのパン屋さんが工夫して作ったという見開きのページが大好きだったなぁ。懐かしいなぁ。と思いつつ読みました。

子どもの頃はよく加古里子さんの絵本を図書館で借りて読みましたが、改めて調べてみるとこんなにもたくさん子ども向けの科学や教育の絵本を書かれていたのですね。絶版のものも多いようですが、また見たいものです。

このからすのパン屋さんも我が家の本はなんと324刷でした。すごーい!

評価:(第2王子満足度)

初売りと福袋

misdofuku.jpgピングーお菓子入れ
最近は元旦営業のお店が増えましたね。『どこかへ連れてけー』 コールの2王子を連れて我が家もショッピングセンターへ行ってきました。ってほぼ毎日行っているショッピングセンター、昨日と何も変わらないのよ(笑)。

変わっている所は福袋を売っている所。
今年やっと初めてミスドの福袋を買いました、以前友人に 『ミスドはオススメだよ~』 と聞いて以来、買いたかったのですが大抵は3日位には売切れ状態で。しかし今年はゲットしました、1000円の福袋にはオマケとドーナツ10個引換え券が付いており、確かにお得!

写真はどの福袋にも入っているというピングーのお菓子いれ。かなりコワイ…しかし第2王子は大喜び。これにアメを入れて 『アメコいりませんか〜』 と家でアメ屋の商売をしております。
アメコ:H市地方の方言で 『飴』 のこと。この 『アメコ』 という響きが堪らなく可愛い!イカス!

その後雑貨屋のカントリー雑貨福袋2500円を買ってみましたが、やはり外しました…中身はほとんどが秋の学校バザーへの供出品となりそうです。

まぁこんなものでしょう。という初売りと福袋でした。

謹賀新年2007

shala2007.jpg新年明けましておめでとうございます
皆様、昨年中は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願い申し上げます。
本ブログもご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

年末は非常に人間関係の 『濃い』 職場でのあれこれにうつつを抜かす余り、他のことが疎かになりがちでしたが、今年は来週から古巣へ戻りますし、しっかり自分のペースを守って生きて行きたいと思います。

というほどオオゲサでもないのですが、職場の人間関係って大事なんだなぁ。と今更ながら久しぶりにしみじみ感じた職場でした…つまりこのところ非常に人間関係に恵まれている職場ばかりにいたことになりますね。これはこれで有難いことです。

子ども達も無事に元気に育っております。
第1王子は今年 『年男』 亥年生まれの12歳に!早いものだ…というか私も歳取るわけだ。としみじみ…。
第2王子は今年は年中に上がります。どうもノンビリペースは相変わらずですが、4月からはピアノレッスンやプール(保育園時間内で送迎してくれます)にも行く予定で、頑張って欲しいものです。

2006年を振り返り

end2006.jpg毎年の年間目標は 本30冊 映画(劇場鑑賞)10本 ですが、今年の結果発表です。

【結果発表】
本38冊 小説/物語28冊 実用書/エッセイ10冊
映画13本 劇場9本 ビデオ4本
演劇3本

なんと。今年は忙しかったから目標はクリアできなかっただろうと思いきや…クリアしている!というか遊んでばかりいたのか、やはり!? 前半かなり飛ばしていたようですね。

ちなみに今年のベスト3冊。
薬丸岳 『天使のナイフ』
恒川光太郎 『夜市』
東野圭吾 『容疑者Xの献身』

ですね。恒川光太郎はとにかくスゴイ新人!三崎亜記と張ります。
今年もどちらの作家の新作にはかなりの期待大です。

展覧会も奈良美智AtoZ展を始めボチボチ行けたので、それなりに良い年でしたね今思うと。来年も忙しい(のか本当に?)合間を縫って、しっかりエンタメ活動頑張りたいと思います。
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今週の私
急にアクセス数が増えていて、自分でもビビリ…(笑)。10/10でブログ開設10周年!日付が追いつくよう頑張ります。
只今読破中
木皿泉 『昨夜のカレー、明日のパン』
プロフィール
名前:
DaisyAKM/菜摘
年齢:
53歳
誕生日:
1972/02/16
職業:
兼業主婦
趣味:
読書 映画鑑賞 観劇
かぎ針編み プール
ハマッてます:
車が新しくなりついにiPodがつなげる環境に!すごいぞ技術の進歩!
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