
やっと行って来ました。ハウルの城、動いてました。がっそれだけでした…。
私は自分でも熱烈なジブリファンだと自認しておりまして、前作
『千と千尋の神隠し』 は劇場で2回観ました。ちなみにその時第1王子は
『3回観た』 というのがよく分からない自慢。なので今回の
『ハウルの動く城』 への期待も相当なものでした。
がっしかし。
スタジオジブリは一体何を見てこの作品を作ったのか?私には全く分かりませんでした。時代背景も不明だし、ハウルの存在意義も意志も不明だし、だからその周りの人々の存在意義も全く不明。なぜおばあさんになったソフィーがハウルの城を目指すのか?そこに留まることを望むのか?そして一番分からないのが、なぜハウルは金髪がカッコいいと思っているのか?(爆)
公開前話題になったハウル役の声優キムタクですが、私はなかなかいいと思いました。公開した週に観に行った第1王子も
『キムタクって感じしなかったよ』 と大人くさい感想言ってしましたが、まさにその通りでキムタクさを感じさせない声の演技、むしろ良かったです。
が、ちまたの評判通り倍賞さんのソフィーがかなり…難しかったのでは。やっぱり声優は本業の人に頼んだほうがいいのではないでしょうかねぇ。もちろん私も倍賞さんが名優であることは認めております。
多分、人が生きるには年齢というものは見せかけでしかなく、同じく名前や職業も見せかけであり、大切なことは今をどう生きるか?ということなのだ、とか何とかなのでは…と無理矢理思おうとしましたが、やっぱり分からないや。途中2回ほど寝てしまいました、すみません。
映像は確かに素晴らしい。しかしそれ以上に期待したものが大きすぎたのでしょうか。反論をコメントにてお待ちしております。
評価:


(自分でもショック…)