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読書と映画と観劇と

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トロイ

img20050821.jpgまさにハリウッド大作、大スペクタクル映画です。なので特記することは特にないです(笑)。

ブラッドピットがやはりかなーりカッコよかった。素敵すぎる。トロイの王子ヘクトルとの決闘の場面で 『ヘクトール、ヘクトール』 と連呼しているところが一番良かったです。

圧巻なのはスパルタの船隊が海を渡ってやってくるシーン。予告でも使われていますが、何百艘という船が画面一杯に広がるシーンはCGとは思えない迫力がありました。コンピュータ技術の進歩がエンタメの進歩に直接貢献しているという好例ですね。

評価:(5つ満点)
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CASSHERN

img20060124.jpg泣けました。なのでオマケで評価4です。最近泣けそうで泣けない映画ばかりだったので泣けた、というのは私の中では評価が高いのです。

全体としてテーマも確立していてよい出来だと思いました。低予算という先入観が先にあったことは否めませんが、それでもなかなかよかったです。

キャストがとてもよかった。
寺尾アキラ、樋口可南子、ミッチー、唐沢寿明。唐沢のエキセントリックな役を生真面目に演じる姿に好感が持てました。寺尾アキラはやっぱり名優だし、樋口可南子は美しいこと。あんな風に歳を重ねたいものです(ムリ)。

ストーリー展開もムリにこじつけることなく謎は謎のまま、としたところもかえって良かったと思います。最近理屈ばかりややこしい映画が多かったのでスッキリしていて良かった。

様々な映画評では最後の主題歌のところで泣ける、とありましたが私は主題歌が入る前の最後の回想シーンで泣けました。寺尾アキラと樋口可南子が子どもの頃のキャシャーンと手をつないで夕暮れの中を歩いているシーンです。

泣けた。それだけで十分です。でも本音を言うとキャシャーンスーツをもっと凝って欲しかった。ちょっとチャチ過ぎる。
※アキラは機種依存文字かと思いましたので避けました。

評価:(泣けたので1つオマケ)

ドラえもんのび太のワンニャン時空伝

img20050821.jpg今年のドラえもんは去年より面白かったです(比較してどうするっ)。ストーリーも凝ってました。面白くて途中第2王子がぐずったのですが通路に立ちながら最後まで見てしまいました。

物語はのび太が捨て犬を拾うが育てきれず、はるか古代へ連れて行きそこで進化光線を浴びせて自給自足を促す、というものですが、物語中の遊園地の描写など現代の世相を批判している(のか?)ところもありなかなか興味深いです。きちんとSF映画になっています。今回はのび太が主役らしく活躍の場面が多いです。しずかちゃんが映画だと顔が全然違うのは何でだろう?

同時上映のパーマンも去年より面白かった。第2王子はパーマンは大人しく観ていたのですがドラえもんは寝てしまいました。

パーマンと言えば。
第2王子が生まれてすぐ病室から携帯メールで(※本当はいけません)友人に
『パパそっくりのサル顔です。第1王子にもそっくりだから今のところ第1王子2号と呼んでいます』
とメールしたところ
『パーマンも2号はサルだしね』 という返信が。
失礼な、と思う前にこのネタは使える!と反射的に思ってしまった私って…。

うちのパーマン1号2号は今日も元気です。

評価:(5つ満点)

ホテルビーナス

img20060124.jpgチョナン・カン主演の韓国語による映画。

なぜ全編韓国語なのか?考えながら観ようと思っていたのですが、考えることなく映画の世界に引き込まれてしまいました。結局なぜ韓国語で作ったのかその意図は分からず仕舞いですが、とても良かったです。モノクロの雰囲気が効いてる映画でした。最後のモノクロからカラーに変わるシーンでのサイの笑顔が本当に輝いているようでした。

最近泣ける映画がないのでこれはイケルかも?と期待して行ったのですがボロボロには泣けなくてもホロリと来ました。
1回目は出て行ったワイフの残したワンピースの洗濯物がドクターの部屋に戻ってきたところで結構きました。いつまでもワンピースは同じ位置にあるのです。

2回目はやはり最後のサイの涙。なかなかいい子役さんだ、と思っていたらどうやら韓国の子役さんらしい。韓国の俳優さんが半分位出ていたようですがそれを感じさせないくらい、チョナンや中谷美紀、香川照之の韓国語が良かったです。

評価:(5つ満点)

ラストサムライ

img20050821.jpg最終上映日ということでやっと観て来ました。ガラガラでしょと思ってたら結構混んでた。私と同じ駆け込み需要のようです。

久しぶりに満足感のあるいい映画で、不思議な感覚を覚えました。邦画ではないが邦画のような雰囲気。トムクルーズ演じるオルグレイン大尉が主人公であるにもかかわらず、徐々に渡辺謙演じる勝元の心情にオルグレインと共に引き込まれていく感じでした。

特に気に入った箇所は、ついに勝元と官軍が一戦を交えるという追い込まれた状況で勝元が語る言葉です。
『祖先はこれまでずっとこの地で民を守ってきた。私も同じくそうありたいと願って来たが私はそれに失敗したのだ。』
邦画ならこんな台詞は絶対ないでしょう。

評価:(5つ満点)

ジョニーイングリッシュ

img20050821.jpg楽しみにしていたジョニーイングリッシュがついにビデオレンタルで出たので観てみました。…と期待ほどでもなかった。もっとばかばかしい内容と期待していたのですが、思っていたよりストーリーもちゃんとある内容でした。

もちろんアトキンソンのあの動きなど笑える面は多いのですが、多分英語力が足りないのかイマイチ分からない箇所も多々ありました。特に回転寿司店でのやりとり。どなたか英語に強い方、どうか解説をお願いします。

これが日本人が作る映画ならもっとばかばかしいシーンばかり連続でストーリーなんてはなから無視、という出来になるような気がするのですが。

ジョニーの間抜けぶりも発砲する時弾装(というのか不明)が毎回抜けちゃう位で、運転も案外上手いしパラシュートで降りるのも出来るし(降りるビルを間違えたけど)私から見たら結構合格スパイじゃないの。という感じでした。

作品中でジョニーが歌を唄うシーンが2ヶ所あるのですが、どちらもABBAだったところがちょっと嬉しかった。ジョニーと私趣味が合う。

評価:(5つ満点)

HERO 英雄

hero.jpgレンタルDVDで観ましたが、久しぶりに映画館で観ればよかった!と後悔した映画でした。素晴らしい内容でした、必見です。

私はジェットリーのファンなのでそれだけでもいいのですが、トニーレオン始めとするスターとの競演に加え、映画の基本であるストーリー展開の巧みさにワダエミ会心の衣装が効果抜群です。

シーン毎に切り替わる衣装のメインカラー(赤、青、緑、白)が映画全体の叙情的な雰囲気を盛り上げています。袖の長い衣装で宙を舞う剣士達の動きが実に美しいです。
ストーリーはジェットリー扮する始皇帝の暗殺者 無名が3人の剣士達の意志を継ぎ始皇帝暗殺のため謁見する場面から始まります。無名が語る3人の剣士との戦いを虚偽だと見破る始皇帝。始皇帝が語る想像もまた真実ではないと遮り無名はついに始皇帝へ真実を語り出すのです。

ついに始皇帝は3人の剣士と無名の 『天下』 への真摯な思いを悟るラストシーン。無名が全てを始皇帝へ託す、という結末はハリウッド映画ならこういう展開はないだろうと感じるシーンであり、同じアジア人という感覚を感じた作品でもありました。

前評判ではそのワイヤーワークが話題に上り【アジアのマトリックス】などと随所で言われていましたが、それよりも全体を流れる叙情的な雰囲気が素晴らしく、これを盛り上げるためのワイヤーワークと感じます。剣士達の動きを見ているとホントに飛べちゃうのかも、と思ったり(ドラゴンボールか?)。

映像よし、ストーリーよし、ジェットリーよし。皆様にオススメです。

評価:(5つ満点)

ファインディング・ニモ

img20060124.jpgディズニーとピクサー合作の最新作ファインディングニモを見てきました。がっ途中で寝てしまいました…。本作が駄作ということはもちろんないのですが前日の寝不足がたってしまい…。

初めてピクサーのアニメを見たのは 『バグズライフ』 でしたがその時はスクリーンいっぱいに広がるCGの美しさに息を呑んだ記憶があります。その後 『トイストーリー』 『モンスターズインク』 ですっかり美しいCGが当たり前になってしまったのでしょうか。

ファインディングニモの最初の画面での印象はまず 『暗い』 でした。海の中だから仕方ないのかもしれません。もう少し光と影の使い方をハッキリして欲しかったような気もします。

私してはニモの 『幸運のひれ』 が気に入りました。

評価:(5つ満点)
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プロフィール
名前:
DaisyAKM/菜摘
年齢:
53歳
誕生日:
1972/02/16
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