男の名前はベン・トーマス。彼は7人の名前が載ったリストを持っている。彼らは互いに何の関係もない他人同士。ベンは彼らに近づき彼らの人生を調べ始める。そしてある条件に一致すれば彼らの運命を永遠に変える贈り物を渡そうとしているのだが…。ベン・トーマスとは何者なのか?彼の目的は何なのか?そして贈り物の中身とは?
ウィル・スミスファンの私は張り切って行きましたが、彼の魅力は満載ですが正直ストーリー展開はやや弱い感じでした。というのも中盤かなり行くまでベンの行動の意味が、本当に分からないんです。展開がものすごく分かりにくいから途中で眠くなります…初めからストーリーが贖罪の物語だと知っていなければ、見続けるのが少々ツライものがあります。しかしウィル・スミスは本当にいいです!So Cute!! であります。何やらせても素敵。彼の魅力でこの映画は相当カバーされております。
ラストの伏線もあーなるほどね…という感じですっごく驚きはしないのですが、ラスト15分前まではたくさん出て来すぎの 『??』 を相当ガマンしなければならず、ちょっとしんどいです。Seven Pounds という原題もそのまま邦題にしてはネタバレ?につながるのか苦心して 『7つの贈り物』 とした配給元はスゴイと思いますが、やはりもうちょっとテンポが欲しかったです。
評価:(5つ満点)
ギリシャ エーゲ海に浮かぶ美しいリゾートの島。ホテルを営むシングルマザーのドナに育てられたソフィは明日結婚式を迎える。婚約者のスカイにも母親にも内緒でソフィはまだ見ぬ父親とヴァージンロードを歩く夢を叶えるため、ドナの昔の日記帳を盗み見て3人の父親候補を見つけ出し3人に結婚式の招待状を送るのだが、父親候補が3人揃ってしまい3人共が自分が父親だと名乗りを上げる。ドナや結婚式の参列者を巻き込んでソフィは本当の父親を見つけることができるのか。過ぎ去りし青春の思い出と若く希望に溢れたカップルの未来をABBAの曲で織り成したミュージカルの最高傑作。
ご存じ世界各国で舞台化されているマンマ・ミーアの映画版。ミュージカルを映画化、ということですがあまりミュージカルミュージカルしておらず、独自のラストの展開を迎えて大変よくできた映画です。舞台では表現できない、サム、ビル、ハリーの3人の父親候補がボートで島へ渡ってくるシーンや、そのボートで3人とソフィが楽しくくつろぐシーンなどがとても良かったです。
何と言ってもメリル・ストリープの歌と演技が凄い!ドナ・ザ・ダイナモスのくたびれ感(笑)もかなりリアルで良かったです。ところどころ結構泣きました、SOS や The Winner takes it All とか特にストリープの熱唱に泣きました
この映画で改めて劇団四季マンマ・ミーアのレベルの高さを認識しましたね。また機会があったら四季のマンマ・ミーアを観たいです。
評価:(必見!)