
今年最後の第1王子の参観日に行ってきました。
これで4年生も最後かぁ…感慨深いです。2年間一緒だったお友達とも、お母さん達ともお別れかぁ。って別に引越さなければお別れじゃないのに。
やっぱり懇親会(という名の飲み会)を今年始めてから、お母さん達と先生の距離がググッと近づいてよかったなぁ。せっかく仲良くなったのになぁ。と自分の感傷にばかり浸っているうちに、授業は進んで行きました。
最後の参観授業は国語
『ごんぎつね』 。テーマは
『ごんはなぜ反省しているか?』 。ここが大人なら、ごんは悪いことをしたよね、それを後悔して兵十に罪滅ぼしをしてるんだよね、とか言いそうですが、さすが先生。子どもの意見を促し、決して自分(大人)の意見に集約しようとせず、そのままを板書して行きました。
ちなみに第1王子の意見は
『うなぎしか食べるものがなかったのに、ごんがいたずらして逃がしてしまったので、おっかあは死んでしまった。』 うちにいたら抱腹絶倒してしまいそうですが、ガマンしました。いいんだ自分の意見だもの。他にも
『誕生日祝いにうなぎのはずだったのにうなぎがなかったから、ショックで死んだ。』 とか、面白すぎる意見がいっぱい!あと多かったのは
『ごんは兵十のおっかあはうなぎを食べられなくて死んでしまった、とかんちがいしている。』 というものでした。本当はそうではなく、兵十のおっかあは元々病気で、今際の際にうなぎが食べたい、とでも言ったのでしょう、それを自分が邪魔をして叶えられなくて申し訳なかった、とごんは思っているのでしょうが、先生はそんなことは言いませんでした。
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